「 個人では行きにくい中国地方の名所を一度にめぐる 島根・広島・山口ぐるっと満喫旅 4日間 」
先週末は金曜日から月曜日まで、クラブツーリズム主催の「個人では行きにくい中国地方の名所を一度にめぐる 島根・広島・山口ぐるっと満喫旅 4日間」に参加した。江戸時代には世界で産出される銀のほぼ3分の1を占めたと云われる世界遺産の石見銀山、幕末の志士を数多く輩出した萩の城下町、それに小学校時代に家族で行った秋吉台のカルスト台地を訪れてみたいと予てから思っていたのだが、とにかくこの地方は関東からの交通の便が悪い。中国地方の日本海側を貫く山陰本線は、今や東西を連絡する列車がほとんどないローカル線となり、多くの優等列車は山陰・山陽連絡で山陽新幹線連絡に向けての運転だ。島根県~山口県を効率よく廻るには実質的にレンタカーしか手段がないのだが、まったく地理勘のない地方を相当な距離に亘ってドライブするのが億劫で、永年二の足を踏んでいたエリアである。こんな場所こそ地元の観光バスでぐるっと連れて行って貰うのが便利だと思っていたところ、クラツーの企画を新聞の折り込みチラシで知り参加したものである。
なんでもこのツアーは「萩・石見空港利用拡大促進協議会」の助成金を受けているそうで、往復航空運賃+貸切バス+3泊料金(うち夕食2回付)、それに石見銀山や宮島で現地ガイドもついて料金6万5900円 (プラス空港利用料900円)とリーズナブルな設定。ということもあってか、羽田空港に集合した一行は、総勢40名ほどと、これまで私が経験した団体旅行の中ではもっとも多い参加者である。数えてみるとカップルでの参加は6組12名、シニア男性一人参加が5名で、残りのほとんどが中高年の女性、それも一人参加が多いというオバちゃん主体のツアーとなった。中には世界中あちこち旅した女性もいるようで、今回は目的地からしてかなり 「通」好みの旅だと云えよう。この大集団を率いる添乗員は(比較的)若手の女性一人のみで、安い旅という事もあるのか、3泊の道中はバスガイドがおらず、運転手との打ち合わせを含む行程管理はすべて彼女の手に委ねられていた。通常、団体旅行の際には、出発の数日前に添乗員から自己紹介やら注意点などの案内電話があるのだが、今回これはなく、旅の案内もネットから自分でダウンロードせよとの省力化を徹底した成果が、この料金になるのだろう。個人的にはバスガイドのローカルな案内や土地の民謡を聞くのが団体旅行の楽しみの一つなので、もう少し高くても良いからバスガイドは乗車して欲しいところだった。
3泊と行っても「萩・石見空港利用拡大促進協議会」の助成金の都合により、一日2便しかない羽田/萩・石見間のANA便フライトを利用することがマストとあって、行きは羽田空港を15:55発 / 萩・石見空港17:35着、帰りは萩・石見空港を11:20発 / 羽田空港12:45着と、結果としては旅の前後に関してかなり余裕のあるスケジュールとなった。そのため都内や近郊だけでなく、関東一円からの参加者は早朝早く自宅を出たり、帰宅が遅くなったりすることもなく便利だというメリットもあったようだ。何人かの同行者と食事の際などに話をしたが、茨木や栃木からも無理なく参加できると遅めの出発・早めの解散時間をよろこぶ声を聞くことができた。この週末は日本中が大寒波で「不要不急の外出は控えて下さい」とニュースが告げているため、旅程は一体どうなることかと訝りながら、羽田空港の集合場所に赴いたのだが、幸いなことに大雪の雲は島根県西部や山口県には余りかからず、飛行機も時間通りに出発することが分かってホッと一安心。旅の際中も、時に雪が散らついたものの晴れ間もあって、観光には差し障ることもなかったのがラッキーだった。みな普段の心掛けが相当良いのだろう(続く)
3泊、400キロ超のバス旅は地元、防長バス(車種:日野セレガ)の運転手さんが宿泊しながら一人でドライブ、バスガイドの声が聞けなかったのは残念だった。
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