MITSUI OCEAN FUJI 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズに乗船

2024年10月飛鳥Ⅱ神戸・横浜クルーズ乗船中に遠望した横浜でドック中のMITSUI OCEN FUJI
8月16日 東京発の 『 MITSUI OCEAN FUJI 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ 』に乗船することにした。再開なった東京港の晴海客船ターミナルを出港、熊野沖で花火大会を見たあと高知・油津・佐世保・麗水(韓国)・神戸を巡り横浜に帰る9日間のクルーズである。飛鳥Ⅱの世界一周クルーズの下船からちょうど一か月、クルーズロスとも言うべきか、すべてがゆったりした船上の生活から酷暑の東京に戻ったギャップに我慢出来なくなり申し込んでしまった。長いクルーズから帰宅してひと段落したら、終わってしまったショックを軽減する為にまた旅に出たくなりがちだ。以前は世界一周クルーズの2週間後に、プリンセスクルーズ船でアラスカ周遊クルーズに乗船するためにアメリカに飛んだこともあったが、その元気はもうなくなり、今回は日本の新しいクルーズの風を感じるために、「MITSUI OCEAN FUJI 」に乗船することにしたものである。「 MITSUI OCEAN FUJI 」はもと「 SEABOURNE ODYSSEY 」という高級ブティック外国船で、一度ラグジュアリーな船内を体験したいというのも乗船動機の一つである。
「 飛鳥Ⅲ 」の就航クルーズに関するYoutubeなどを見ると、同船は船内のアクティビティがほとんどなく、ゲストエンターテイナーやエンターテイメントのためのクルーも乗船していないという。日本船お約束のダンスパートナーはおろか、広いダンス会場もなく、乗客はそれぞれ思い思いの場所で過ごすのがコンセプトらしい。 「 MITSUI OCEAN FUJI 」も同じように船内の催しものは少なく、特別な社交ダンス会場も用意されていないらしい。どうやら両船とも船内では皆でワーワーと集ったりせずに、タブレットやスマホを眺めながらそれぞれの世界に浸るのが新しいクルーズ様式だと云いたいらしいのだが、このスタイルが旧来の日本船に慣れた乗船客にどこまで訴求するのかは見ものである。代わりに新しい2船はレストランが「 飛鳥Ⅲ」が6か所、 「 MITSUI OCEAN FUJI 」が4か所とやたらと多いのが特徴である。私の好みからすれば、どうせ胃袋は一つしかないのだから、乗客が500人位までなら定食(コース料理)を出すメインのダイニングと、ビュフェスタイルのリドグリルの2施設があれば十分だと思うのだが、どうやら船内企画を担当する現役世代の考えは我々シニアとは違うらしい。その辺りもゆっくり見て来たい。
熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズに乗船するさらなる理由は、寄港地が良いという点もある。熊野大花火大会は海上自爆が特徴で、妻はかねてからクルーズ船から見たいと漏らしていた催しである。高知港はコロナ禍の2021年に「 飛鳥Ⅱ 」で訪れたことがあるが、当時は極端な感染防止対策で自由行動がまったく許されず、港に待機していた観光バスの組み込みツアーで桂浜だけしか行くことができなかった。今回はあのバカバカしい国民的集団ヒステリーからすっかり解放され、ゆっくりと自由行動が出来るのが楽しみである。油津入港も初めてだし、特に佐世保では先の飛鳥Ⅱ世界一周クルーズで知り合いになったご夫妻が、各地を案内してくれると言う。70歳を過ぎて船の中で新たに知り合った新たな友人と、絆を深めることができるのもクルーズの喜びの一つである。YoutubeやXで 「MITSUI OCEAN FUJI 」乗船者の画像や体験を見聞きするうちに、世界一周クルーズから下船して感じる喪失感は段々と薄れ、元ブティッククラスの客船に初めて乗る高揚感に包まれて来た。
三井オーシャンフジ 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ (その5・寄港地・完)
三井オーシャンフジ 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ (その4・寄港地編)
三井オーシャンフジ 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ (その3・その他編)
三井オーシャンフジ 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ (その2・サービス編)
三井オーシャンフジ 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ (その1・船体編)
MITSUI OCEAN FUJI 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズに乗船(本稿)
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コメント
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過去に何度かコメントさせていただいたものです。
久々(週末)の晴海出港ということで本船を埠頭公園から見送りしてきました。
個人的には新ターミナルよりもやはりレインボーブリッジをくぐる晴海のほうが玄関口に相応しいと感じています。
良い旅を!
投稿: viviogx-t | 2025年8月16日 (土) 19時13分
viviogx-t様
コメントありがとうございました。またお見送りもありがとうございました。
本船からコメント返事が出来ず(海外IPからの投稿禁止)お返事が遅くなりました。
今日は油津に寄港中で、都井岬へのツアーに出かけました。
本船の様子は適宜またブログに記したいと思っています。
投稿: バルクキャリアー | 2025年8月19日 (火) 13時26分