飛鳥Ⅱ 2025年世界一周クルーズ開始
3月31日、桜咲く横浜港を出港、翌4月1日に神戸港で西日本の乗客が乗船して、103日間に亘る飛鳥Ⅱ 2025年世界一周クルーズが始まった。今日、本船は石垣島を右舷に見て、時速19ノットで南下、周囲の海の色も空の雲も徐々に南方特有のものになったきた。このクルーズの乗船客は横浜から約180名、神戸から約80名、計300名弱と少なく、そのため船内はどこへ行ってもゆったりムードが漂っている。2011年に初めて世界一周に出た折は、東北大地震の直後だったためキャンセル客が多く、乗船者が約400名と少なかったが、それにも増して今回は静かで、コロナ禍時代を思い出してしまうほどだ。
その為もあろうか、いつに増して、『 乗客の醸し出す雰囲気』が整然としており、エレベーターや廊下で他人に進路を譲り合う場面や、見知らぬ同士が会釈を交わす機会も多いようだ。ロングクルーズになると、その日の新聞の縮刷版(以前は読売新聞もあったが、今回は毎日新聞のみになっている)が数部バインダーに綴じられてパームコートやライブラリーに置かれ、午前中は多くの船客が殺到して順番待ち状態となるものだが、今回はいつも新聞が余っているのが助かる。何よりなのは、このクルーズでは、告知されていた夕食時のフォーシーズンダイニングだけでなく、リドグリルでも夕方5時以降はビール、ワイン、日本酒などがフリーなことで、我々にとってはまさにラグジュアリー船状態である。
ネット接続は無料で24時間使い放題(ただし3時間ごどに一旦切断される)とあって、リモートワークで簡単な仕事を船内に持ち込んでいるが、乗船前はうまく機能するかいささか心配であった。少しずつ業務を船上で開始してみたが、これまでのところ陸上より反応が若干遅いものの、メールの送受信など仕事を船内で遂行する上では満足のいく水準である。この調子なら船上でリモートワークをしましようと、現役世代に積極的にプロモートするクルーズ船が出現(飛鳥IIIはそのコンセプトもありそうだが)してもおかしくない時代なのかと感じる。ロングクルーズの嬉しいところは、乗船して数日たっても「ああ、早くも半分すぎてしまった」などと焦らなくて済む点にある。まだ航海は始まったばかり、徐々に船内のペースに合わせて、アクティビティの参加予定などを考えるクルーズ第4日目である。
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