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2024年4月 4日 (木)

2024 春の到来 

20240404

60歳を過ぎた頃から冬場はズボン下を履くようになった。ジジ臭くて嫌だな、とは思ったものの実際に履けば暖かいのだからやせ我慢はやめた。日記を見ると昨年は寒くなりかけた年末からズボン下を着用したことが分かったが、最近の陽気でそれも脱ぎ捨てたので、3カ月半のパッチ生活であった。これをやめて素足に近づくと、下半身がすっきりと活性化したようで気持ち良い。そう云えば今年は遅かった桜の花もようやく開き、「入学式と桜」という児童雑誌の表紙のような光景をあちこちで見かけるようになった。地球温暖化で桜の開花が早まったなどという、早とちりの解説を聞かないのも例年と違って嬉しい。地球はもっと大きな宇宙的なサイクルの下で温暖と冷却を繰り返しており、CO2の排出が温暖化の原因とは云えないとする研究者も多い。地球温暖化対策と称してCO2削減を、と声高に訴える利権ビジネスもそろそろいい加減にして欲しいと思っているところである。


アメリカでは「もしトラ」ではなく、トランプ氏が大統領に選出される可能性が高くなってきた。彼が大統領になれば、地球温暖化対策の国際的枠組みであるパリ協定から再度離脱を宣言するであろうし、EV購入に対する補助も止めることが見込まれている。安倍さん亡き後、LGBT法案の極めて拙速な制定始め、「多様化」やら「移民との共生」を促してきた自民党政権は、今やアメリカ民主党や バイデンの「ポチ」と呼ばれ、彼らの主張のままに動いているように見られる。地球温暖化の問題でもアメリカの後を追ってか、我が国もEV購入補助など諸対策を打ち出しているが、トランプ氏が大統領となったら、今の自民党は後ろ盾を失ってどこへ漂流していくのか見ものだ。もうトランプの盟友である安倍さんはいない。LGBT法案の成立に怒り自民党をすっかり見限った私は、急速にリベラル化しつつ親シナであるこの党が落ちるところまで落ちたらよいと、「裏金問題」などの自民党のスキャンダルをニヤニヤしながら見ている。


さてトランプ政権が再来すれば、シナに向きあうアメリカの姿勢はより厳しくなり、移民問題も厳格な政策が実施されることだろう。また自国ファーストのトランプによって、NATOや我が国のような同盟国も安全保障上の甘えは許されなくなることが必至。代わりにトランプ氏は日本や韓国が核兵器を持つことを容認する考えを持つとも伝えられる。増大するばかりのシナの脅威の前にアメリカのプレゼンスが地域で後退すれば、戦後80年続いた我が国の経済重視・軽武装の国是も根本的に見直すことが求められるし、何よりその前に憲法改正が喫緊の問題になるだろう。この秋には実現するかも知れないトランプの復帰によって、彼とプーチンと云う反グローバリストに先導される国際情勢が我々の眼前に広がりそうで、一体どんな光景が展開するのか興味が尽きない。そうなれば我が国も安閑としていられなくなりそうだ。個人的には「意識低い系」を自認する私は、SDGSやらCO2削減にはまったく興味がないから、当分クルマは燃費の悪いBMWの直列6気筒、ツインターボエンジンでガソリンをまき散らしてドライブしようと思っている春である。

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コメント

バルクキャリアー様

私が初めてこのブログにコメントしたのは今から約4年前コロナ禍初期2020年4月27日の「気分の良いこんな時には無寄港ドライブがお勧め」であります。BMWのオープンカーの写真に目を奪われました。そしてその時の初コメント抜粋は「外車のオープンカーで気持ちよくドライブする様子に爽やかさを感じると共に、世相を斬る文書に我が意を得ました」でした。

そして今、昔と変わることなく遠慮なく世相を斬り「BMW直列6気筒、ツインターボエンジンでガソリンを撒き散らしドライブしよう」とはかっこいい、意気に感じます。右に行ったり左に行ったりフラフラする輩が多い中、自分の主義主張にブレなく発信される姿には感服しますし男を感じます。

ホノルルの退役軍人パレードで昔のシボレーコルベットが列をなしていましたが、バリバリのガソリンアメ車もかっこいいなと思っていたところでした。国の為に命をかけて戦った軍人を称えるアメリカを美しく感じました。一方世襲ぼっちゃん軟弱政治家だらけでシナの目を気にして日本人としてのアイデンティティーさえ疑わしい現状は何とも情けなく美しくない。 
「美しい国日本」を掲げた故安倍元首相も草葉の陰で憂いていることでしょう。

たとえ経済で落ちぶれても「日本人としての魂」までもが抜かれてはなりませぬ。そう言った意味でも一本筋の通ったバルクキャリアー様の発信は値打ちあるものと思います。帰国3日目で時差ボケなのか早く目が覚め満開の桜並木を散歩しました。
そしてこう思いました、「花は桜木、男はバルクキャリアー」

追伸:やっと静岡の川勝知事が退場してくれました。シナから「いやがらせは十分やってくれたから、もう辞めてもいいよ」とでも言われたのでしょうか。まぁいずれにしろ良いニュースです。品のない言葉ですが「メシウマ」であります(笑)

M・Yさま

過分なお褒めのメッセージをありがとうございます。

ハワイは如何でしたでしょうか?日本人は少ないとのお便りでしたが、米本土からの観光客は戻ったのでしょうか?最近は銀座でもシナ本土からの爆買い客が減って清々しい風景になりましたが、ワイキキもそうだと良いですね。彼らは周囲の視線や場の雰囲気を感じず仲間内で大声で群れているので迷惑でなりません。

さて我々の世代にとってはクルマはオトコの必須アイテムでしたね。若いころはサラリーを工面して、少しでも恰好良いクルマに乗ろうとしたものでした。 最近のEVには全く興味がなく、電気で動くクルマなどは遊園地かゴルフ場のカートで充分だと思っています。そもそもEVになれば発電所の増設が必要だし、充電に時間がかかる、普通のマンションには充電設備がない、車重が重くタイヤに負担がかかる、電池のリサイクルが困難など不便なことばかり。最近、世界的に自動車を運ぶ専用船の全焼事故が増えていますが、これもEVからの発火が原因で、一部の船会社はEVの運搬お断りにしています。EVはまだ10年早いよ、と思っています。クルマは恰好良くなきゃ、ですね。


静岡県知事、やっと辞めてくれるようで良かったです。シナから金一封でも受け取って、6月末と云わずさっさと辞めて欲しいところです。また自民党の体たらく、私がもし清和会(安倍派)の議員なら党を割って派閥ごと独立します。骨のある人材はいなくなって、皆2世の政治屋さんになったようです。

最近、区から老人向けに「高齢者おたすけガイド」なるかなり厚い冊子が送られてきました。なんと高齢者向けに手厚く様々な施設やサービスがあることかと驚きました。これらは皆働く人たちの税金で成り立っています。高齢者への過剰なサービスで若者の税や社会保障料が増え、彼らが困っていることが良くわかります。日本の経済が活性化しないのは、若者の手取りが増えないことが大きな原因。もう一度、過剰な税や社会保険料を根本的に見直し、「自助努力」の社会を目指す政治家が増えて欲しいものです。

さて「花は桜木、男は早稲田」ですよ(笑)。今日はこれから日吉競技場で行われる東京六大学陸上競技大会の後輩の応援に行ってきます。母校も大型新人が入ったようですが各校どんな逸材が入学したのか楽しみです。

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