Suicaのペンギン 「大人のお子さまランチ」

鉄道150周年記念発売 Suicaのペンギン大人のお子さまランチ
「好きな食べ物はなに?」と聞かれると、いい年になっても今だに「カレー、ハンバーグ、卵焼き、オムライス、ウインナ」と子供の頃の味を挙げてしまう。最近は大食堂と言わずしゃれたレストラン風の名前になっている所が多いが、デパートの食堂街などにあるショーケースに「お子様ランチ」のサンプルがあると、つい食べたいと思って立ち止まりたくなる。もっともお子様ランチだけではもの足りないし、そもそも「大人のご注文はご遠慮下さい」との表示があったりして実際に頼んだことはないのだが、お馴染みのアイテムがこじんまりと一つにまとまったお子様ランチは魅力的である。
鉄道150周年を記念した様々なイベントや商品を検索するうち、150周年記念で発売された「Suicaのペンギン大人のお子さまランチ」という駅弁を発見した。『 Suicaのペンギンが描かれたオリジナルの弁当箱に、大人も楽しめるお子さまランチの料理を盛付けました。鉄道旅のお供にも、持ち帰りでおうち旅気分にも!容器がリユースできるスペシャルなお弁当です 』とのことだ。可愛い容器に入ったお子様ランチは値段が1600円とかなり高いが、オリジナルの弁当箱は食べ終わった後に何度でも使えるのが便利そうだ。翌日妻はジョギングがてら張り切って新宿駅構内にある「駅弁屋頂」に寄ってこれを買おうとしたが、昼過ぎに行ったにもかかわらずとっくに「売り切れ」だったとのことで、人気に驚きながらすごすごと帰って来た。
という事でネットから2個注文し、受け取りは駅構内の「駅弁屋」だけなので、数日後わざわざ新宿に用事を作ってこれをピックアップした。見れば日本橋大増という仕出屋さん製で、夕飯時に蓋を開ければ中はハンバーグにスパゲティナポリタン、ポテトフライやエビフライにウインナー、野菜コロッケなど定番のお弁当アイテムが入っている。楊枝には小旗がついているのが「お子様ランチ」らしくて良い。もっとも味は酒の肴にちょうど良い濃いめとあって、見た目に反してお子様ランチを模した大人の食べ物であった。「大人のお子様ランチ」とは言い得て妙、実にうまいネーミングである。さすがに夕飯はこれだけでは足りないので、ついでに買ってきた「国技館やきとり」と「チキンライス弁当」を食べて旅行気分を味わってみた。
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