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2019年7月 6日 (土)

KT50 慶應義塾體育会同期会

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7月初めに毎年行われる慶応義塾体育会の同期会が三田校舎のカフェテリアで行われたので出席した。昨年はクルーズ中だったから2年ぶりの出席である。体育会加盟の30余部300数十名の同期のうち100名超の出席だそうで、とても集まりの良い同期会である。学生時代は各部を横断する交流はあまりなかったから、ほとんど知らなかった他部の連中も、毎年集まっていると顔見知りになり、挨拶を交わす人数も増え楽しい。自営業以外はかなりが「毎日が日曜日」の世代、時間が自由になる人が多いのか6時半の開場を待つまでもなく、おしゃべりの輪があちこちで広がっている。今回初めて参加する者もいて「いやあ40数年ぶりだね」と握手を交わす光景もそこかしこでみられる。

会の冒頭、この一年の物故者を偲んで全員で黙祷を捧げたが、下を向いて祈っていると我々もそういう年齢になったことを感じる。「塾歌」は酒を飲んで歌ってはいけないと云う不文律があるので塾歌を斉唱したあとにようやく乾杯である。オリンピックに出たり神宮球場の早慶戦で華やかにプレーした者も、私のような無名の部員も、卒業して何十年もたてば同じ釜の飯を食った同期である。各部の縦のつながりやゼミのOB会などはあっても、同じ学校で4年間、真剣にそれぞれのスポーツで汗を流した仲間意識がこの会隆盛の所以であろう。

今年も余興で、現役の応援指導部と数名のチアガールの演技があった。彼らのチャンスパターンなどキレキレの演舞を楽しみつつ、一緒に歌う慶應のカレッジソングは、最初は一同遠慮がちだったものも、そのうち肩を組んで大合唱となるのも「お約束」。後輩の試合を見にいくと、どうしても勝ち負けや記録に関心が向かってしまうが、年を経て同期のオジサンやオバサンと会話するうち、みなで日吉・三田のグランドや道場で泣き笑いした青春時代の思い出で仲間意識が高まってくる。皆の健康と義塾体育会各部の活躍を祈念して、最後は吉例「若き血」の合唱で今年もお開きであった。

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