年度末のジャンクフード
わずかばかり保有する株は私はなじみが深い重厚長大産業を、妻は株主優待目当てでファーストフード中心である。その会社のファンになったつもりで買った株は長期保有するのが原則なので、株の上がり下がりに一喜一憂する訳ではないが、ここ数年の景気を考えると重厚長大産業は配当も少ない上に株主優待も限られているのに対し、外食産業は毎期必ず株主優待券が来るので得した感じになる。この株主優待券、そんなにファーストフードを日ごろ食べる訳ではないものの、5千円でも1万円でも貰えるとそれはそれで楽しみなものだ。
因みに重厚長大の代表、新日鉄などは株主に工場見学のツアーの案内がよく来る。いさんで応募すると「今回は多数の応募があったため抽選にもれました」というのが毎度で、阿呆らしくなって最近はそんな案内も無視し応募するのをやめてしまった。そんなに少数の人しか工場見学が出来ないならば、最初から抽選して当たった株主だけに案内を送れと言いたくなるぐらいだが、それに比べて妻の持つ日本マクドナルドやモスバーガーなどは景気に関わらず株主優待券が送られてくるので、やはり株主で良かったという気にさせてくれる。
しかし歳をとってくるとそうしょっちゅうジャンクフードを食べるわけでなく、気がつくとこれら優待券の使用期限が迫ってくるのが常。期限が近づくと優待券は人に贈呈しておけば良かったとも思うが、「 いや禁酒日には、てっとり早く腹が一杯になるハンバーガーなどもいいよ」と私が言うので、妻もぎりぎりまで優待券を保持せざるを得ない。で、3月31日の年度末期限切れの前に、もったいないと使った優待券による今日の夕食が写真のジャンクフード・オン・パレード。最近は禁酒日が少なかった為もあって優待券が余ってこうなったらしいがいかにも脂肪過多、これじゃ「健康に注意」などもあったものではない。でもやっぱりジャンクフードってウマイよなぁ~。

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