偏向新聞
朝日新聞があまりにも偏向しているので、10年ほど前に購読紙を読売新聞に代えてしまった。ジャイアンツ応援は少々ウザイものの、読売の目線はだいたい私達の考え方に近く、読んでいてもあまり違和感がない。ところで最近、これまた偏向していると言われる毎日新聞が拡販のためか時々郵便受けに勝手に新聞を置いていくので、その偏りぶりをじっくりと比較できる事があって、これがけっこう興味深い。
毎日新聞2月14日(木)付け朝刊のシンポジウム「沖縄の声を聞く」は、その偏向姿勢が際立った記事だった。いまだに非武装中立を標榜するサヨク的新聞「琉球新報」の政治部長と編集局次長2名が、自分達が「差別」されていると主張するお約束の論陣を張り、今や国民から理解不能とのレッテルを貼られている鳩山元首相を擁護するかの様な珍説まで飛び出し支離滅裂。おまけに毎日新聞外信部編集委員がこれらをヨイショしているが、毎日が少なくとも全国紙を標榜するなら、少しは日本の国家的視点も交えた評論をしたらどうかと、この記事のレベルの低さを嗤う。
大戦の末期に本土の盾になって大変な戦いを強いられた沖縄で、「県民に対し後世特別のご配慮賜らん事を」と中央に打電した大田実・沖縄方面軍司令官を思い起こすまでもなく、今の日本は沖縄の犠牲の上に成り立つのが事実である。しかし私が仕事で付き合う沖縄の人たちは、「ああいう運動は一握りのプロ市民と言われる人たちがやっているのですよ」と言っており、その一部の声だけをことさら誇張して「差別されている」と声高に騒ぐのが一部メディアであろう。無料で置いていかれた新聞を時々読みながら、「やはり毎日は金を出してまでは絶対買えないな」と改めて認識したのだった。
« ロイヒつぼ膏 | トップページ | ソーレ、ソレお祭りだあ、東京マラソン2013 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 読売新聞夕刊・インティマシーコーディネーターの流儀 (2025.09.25)
- シニアの秋(2025.09.16)
- ビールはミニグラス、ワインには氷(2025.03.06)
- 八千穂寿司のおいなりさん(2025.02.27)
- 神田川・環状七号線地下調節池(2025.02.24)

鳩山さんは頭がおかしいですよ。本来は政治家になる人ではなかったのかも知れません。新聞もネタがないので取り上げるので、むしろ読まない方が良い位です。情報過多の時代、選択には気を付けましょう。
投稿: MT | 2013年2月19日 (火) 23時24分