国民の祝日には日の丸を揚げよう
子供の頃はお正月や国民の祝日になると、結構あちこちの家の門に日の丸の旗が掲揚されていた。休みの朝に日の丸をみると「 ああ今日は日曜日などでなく、特別な日なんだ 」と感じる事ができたものである。それがマンションなどに人々が住む様になって門柱などがなくなった頃からだろうか、日の丸の旗を掲げる習慣がすっかり廃れてしまった。今では祝日である事を知るのは、バスの前に2本斜めに掲揚された小さな日の丸を見る時くらいになってしまった。
と云う訳で、我が家では国民の祝日に小さな日の丸を掲げる事にしている。マンション住まいなので掲揚台もないし、第一マンションの扉の外側は共用部分で、個人で勝手に改装したり装飾したりはできない。ただクリスマスなどに小さなリース(飾り)を扉につける事をとがめられた事は、長いマンション生活の中でなかったから、もし注意されたらその時はずせば良いと思っている。
それにしても、掲揚台などないから小さなアルコーブの新聞受けに、小旗を結束バンドで固定するのが精一杯である。共用部分に向かって斜めに旗を突き出すのも拙いので、日の丸は壁面に平行になってしまうが、これが共同住宅であるマンションでの限界だと思う。しかし僅か1000円程度の旗にも拘らず、これを見ると祝日の意義を思い出して心あらたになり、昔の様に家々に国旗を揚げる習慣が戻れば良かれと思うのである。
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私も国旗掲揚に賛成です。愛国心があって初めて隣人愛もある気がします。
投稿: MT | 2011年11月 4日 (金) 17時10分
今のEU問題を見るにつけ、共同体をつくり発展させる事がいかに難しいか、考えさせられます。やはり国民国家あっての社会、国家が共同体としての基だと思います。
投稿: バルクキャリアー | 2011年11月 5日 (土) 09時21分