機内で生ビール
全日空の機内で生ビールを発売すると報道されている。気圧が低い機内でもうまくサービスできるように工夫をこらした装置だそうだが、なんと400CCの生ビールとつまみで1000円すると云うのは法外だ。そんなに高いなら空港の売店で250円くらいの缶ビールを2本買って、かまぼこかチーズのつまみを買えばビールを700CCも飲めて1000円もしないから、私なら機内で生ビールなどを頼まないだろうと考える。
それにしても最近はレストランで生ビールの”大”を頼んでも、出てくるのが上品なタンブラーグラスなどに入った”大生”が多くて、小さな”大”生ビールにがっかりするのである。私などは、うまいビールを飲むために、夏のさなかに水も飲まずに1時間もジョギングをして風呂に入り、大汗をかいてレストランによく行くのだが、それもこれもうまい生ビールの大ジョッキ、それも顔より大きいような1リッターくらいのビアジョッキをググッと豪快に飲み干したい気持ちからなのだが・・・。
そんな気合が入っている時にレストランのメニューからして、値段的にどうも”大”が”真の大”ではないと思われる時は、夫婦2人でも最初に”大生4つ”などと頼んでしまう事が多い。ウエイトレスには「まだ後から誰か来るのですか?」と聞かれるのだが、「 いっきに飲むから、最初からまとめて持って来い 」と云うとよくあきれた顔をされる。
もし我々夫婦が、空港で缶ビールを買う時間がなくて全日空機に時間ぎりぎりに飛び乗ったら、きっと機内で「 2人で6杯 」などとまとめて頼むのだろうが、報道によると機内では20杯限定販売だそうで、そんな大量注文を聞いてくれるのだろうか? いやその前に6杯で6000円と聞いたら、じゃあ4杯にしとくかもね、などと二人で新聞報道を読んで会話がはずんだのである。
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