大人買い

母校から創立150周年記念事業の報告が郵便で来る。同封されていた記念グッズの購買の案内をみているうち、学校のロゴやマークの入った服飾品や記念品が猛烈に欲しくなって来た。30数年前に卒業した時には、今のようにカラフルなグッズやノベルティが豊富になかったし、そんな物をわざわざ金を出して買う気もなかった。わずかに競技で使ったユニフォームや大学の名前が入ったトレーニングウエアを捨てずに持っていたが、これらの衣類も、もうかなり傷んでしまっている。
しかし50歳代も後半になり、大学新卒で永年勤めた会社を去った今、段々自分のアイデンティティーを確かめたくなるのだろうか、こんな物が非常に懐かしくなってくる。
で、仕事の合間に事務所を抜け出して、母校の生活協同組合を訪れて買ったグッズ類がこれらである。また来るのも面倒なので、ちょっと心引かれた品物を纏めて買ってしまったら、こんなに多くなってしまった。学生の頃は仮に欲しいものがあっても、お金がなかったから一つづつ買ったであろうアイテムであるが、そこはもうシニアの部類に入ろうかという年齢である。一つ一つの価格は大した事ないわい、と一挙に「大人買い」してしまったたら2万5千円も購入してしまったのであった。
買ってみると、これらの中の何点かを身につけて、高校の応援に甲子園まで行きたくなってきた。センバツが早く始まらないかと雪の空を見上げる今日である。
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