何である、アイデアル
我々の世代の駄洒落は、おやじギャグと言うらしく周囲には「寒い・・・・!」らしい。ただおやじギャグにも秀逸なものがあって、最近妻がよそで聞いてきてさかんに感心していたのは「この料理は経済開発協力機構だよね」というもの。意味はわかるでしょ?
一方テレビのCMには、この頃なかなか面白いものがない、と思っていた。ソフトバンクのCMで白い日本犬がお父さん役をやるというのが、結構話題になっているらしいが、私にはまったく面白くない。ただ犬の映像にオヤジの声をかぶせて、作った連中だけ喜んでいるのではないの?という気がしてくる。
そんな中、いつも見る度にクスっと笑わせられてしまうのは、ハッカの粒フリスクのCM。ペナルティーキックを貰ったサッカーの選手、場面はこれからいよいよゴールを決めようというところ。彼の脳裏にはすでにゴールへの球の軌跡も明確に描けている。さあ助走から、キック。 見事なゴ~~~ル!と思ったら、あら? 完全なミスキックで球はよろよろと数メートル傍らへ、というヤツである。そこで「フリスク、Sharpens You ,UP!」となる。ハラホロヒレ、ハラホロヒレ!
どうも子供を対象に作られているのではないかと考えられる多くのCM、そんな中にあって「なんである、アイデアル、わかってるね」とか「勉強しまっせ、引越しのサカイ」の様な、のりの良い、おとなも笑えるCMがもっと出てきて欲しいものだ。
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