大手町地下回廊
この頃は、雨の日が多い。それも低気圧の通過が遅くて終日雨の日はうんざりである。そんな週に限って接待やらパーティやらでカロリー過剰気味になるのでウイークデイに運動をしたいものだ。雨の日といえばプール、なのだがどうも25米のプールを行ったり来たりしてると、なにやらハムスター用のくるくる廻る運動器具で運動させられている様な気になって30分も泳ぐと飽きてくる。
そんな時は、地下道ウォーキングである。東京駅の周りは地下道が縦横に通じていて相当の距離を天気に関係なく歩ける。例えば銀座の三原橋から晴海通り下を通って日比谷の帝国ホテルの下迄行き、今度を日比谷通りの下を北上、大手町の合同庁舎(旧内務省)まで直進、大手町ビルの脇の地下道を抜け永代通りの下に出て呉服橋まで行く。僅かに戻り今度は東京駅八重洲北口から丸の内北口まで駅構内を縦断、次ぎに丸の内北口地下から京葉線に向かう地下通路を鍛冶橋まで歩くと、全部で約5キロになる。
この間は通路だけで商店街もほとんどないから、買い物客もいないので早足で歩け、適度に階段などを駆け足で上がり下りすると結構良い運動になる。雪が降ろうと全天候型、信号もないからオールマイティのウォーキングルートになる。5キロだと早足で50分、終わったら立ち食いそばでもかけこみ、職場に戻ると昼休みも運動時間に当てられる事になる。(閑な私はこの往復10キロを時々やるが・・・・・・・)
ただこの通路、仕事で知り合った人などに遭う事が多い。なかには糖尿で医者にすすめられて歩いている旧上司にあったりして「やあ久しぶり、今一体なにしてるんですか」などとつい話し込んでしう事も。なのでここを歩く時は、名刺入れを忘れない様にしないといけないのだ。
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