靴下の邂逅
洗濯終了。ピー・ピーという音で洗濯機のフタをあけ、洗った衣類をハンガーにかける。ところがどうしても靴下が片割れの一足しかない。ドラムの内側にへばりついているのかと目を凝らし、中を手探りで確かめるのだがやはりない。洗い忘れたかと、洗濯もの入れをのぞくがここにもない。
不思議なものだとしばし捜索をあきらめる。
3日後、またピー・ピーという終了音がして洗物を干し始めると、先日なかった靴下の片割れがドラムから出てくる。一日干したあと、靴下のカップルはめでたく元の鞘におさまって箪笥の引き出しの中で4日振り位に一緒になる。いままで片割れの靴下はどこを彷徨していたのだろう。まあめでたく元に戻ったから良しとしよう。
私が洗濯すると良く起きる珍現象である。
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