ゴールデンウイーク直前
春もたけなわである。今も月に1度は、有価証券である船荷証券の受け渡しに、都内の霞が関、丸の内や大手町、日本橋あたりに出向くが、天気が許す限り徒歩で各オフィスの間を廻るように努力している。歩数計では多い日で15000歩、少ない日で8000歩くらいか。写真はこの季節に咲くハナミズキ(銀座)の木とフジの棚(日比谷公園)。こられを見るとゴールデンウイークが来たことを実感する。
因みにハナミズキが初めて我が国に渡来したのは大正4年のこと。当時の尾崎東京市長が明治45年にワシントンへ寄贈した桜のお礼として、アメリカ合衆国から贈られたのが最初だそうだ。フジは好日性があり大きな樹木に巻き付いて成長、立派な花房を付けるので、この時期は藤棚を作って鑑賞するのが人気である。
都心でも、最近は皇居の上空にもトンビらしき猛禽類が舞う姿が見られ、ビル街にシジュウカラのツイッピーという声が響く。古いビルが高層ビルに建て替わると、縦に伸びた分、地上の空いた敷地に樹木が植えられ、都心に緑の面積が増えるのが影響しているのだろう。次々と高層ビルが立ち並び、街がきれいになるサマに、GDPが伸びないという我が国の統計はウソではないかと云う気持ちに毎度なる。
« フォーキャスト2024 藤井厳喜 著 | トップページ | 半日鉄道プチ旅行 京王相模原線 JR相模線 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 健康診断・右脚ブロック(2024.09.12)
- 時代の証言者 こころで走る 瀬古利彦氏(2024.09.05)
- パリオリンピックの日本選手団の活躍(2024.08.12)
- 目明き千人 盲千人(2024.08.09)
- 夏休み 百日紅(サルスベリ)の季節(2024.08.04)
コメント