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2023年1月14日 (土)

電車でGO ! PLUG & PLAY

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まだ細々と働いているので、電話やらメールから解放される週末が来るのがちょっと楽しみだが、今日のような雨模様の冴えない日には自宅で何をして過ごしたらよいか。ということで、「電車でGO! PLUG AND PLAY」を取り出して、運転ゲームを楽しむことにした。家庭用テレビゲーム「電車でGO!」は1997年に発売されて以来、色々なバージョンが販売されたが、2004年発売の「電車でGO! FINAL」を高解像度化、画面比率を16:9にして、併せソフトをゲーム器に内蔵したものが2018年に出た「電車でGO! PLUG & PLAY」である。「電車でGO! PLUG & PLAY」はコントローラーにソフトが組み込まれているため、カセットをわざわざ挿入しなくて良いし、以前のものより映像が格段にリアル、かつ従来より様々な設定が画面に表示され、ゲーム中にクリアすべき条件も増えているスグレ物である。これは歳と共に段々幼稚化する私に、古希のお祝いで妻が買ってくれたものである。


ただ「電車でGO! PLUG & PLAY」は2004年時点の車両をベースにソフトが作られているので、山手線はE231系、中央線快速・特快はなんと201系で運転というのがちょっと残念。やはり山手線なら最新のE235系、中央線はE233系で運転を楽しみたいところだ。最新の車両ならもっと加速・減速がシャープに違いない。またこのゲームは、ダイヤより早く走った時には前方の列車に接近しすぎて信号が注意信号(橙色)になる時もあるが、日常的に注意信号や警戒信号(橙色を2つ)を表示したり、ダイヤより遅れた際に回復運転できるようにして欲しいと思うのは期待しすぎだろうか。とは云うものの、暇な週末には、日ごろ馴染みの区間や、ちょっと行ってみたい路線を自分の手で運転してみるのも楽しい時間つぶしである。まだ全路線を走破したわけではないが、雨や夜の場面もあるそうで、そのうちじっくりと楽しみたいと思っている。


電車のシュミレーターで一番難しいのが、決められた時間にホームの停車位置にピタっと停車することである。実際のプロの運転士は速度計を見ずとも停止位置にセンチ単位の誤差で止まることができるし、担当する路線の条件は全部頭に入っているそうだ。ただ画面からの平板な情報だけでなく、減速していくことが体感で分かるので、もし私が実際の運転台に座り、習熟すればブレーキの操作ももう少しスムースになるのだろうとは感じている。2008年3月10日のブログ「電気機関車は腰で運転する」で紹介したとおり、「牽引する後部車両のブレーキの効き具合を『腰』で感じながら電気機関車は運転するものだ」というのは、当時指導してくれた碓井峠鉄道文化むらのもと運転士の言葉である。電車でGO!で船漕ぎブレーキの連続になったり、はたまた停止位置を大きく外して止めてしまった時は、腰で感じればもう少しうまく止めれるのではないかと都合の良いことを思うのである。

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