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2022年7月11日 (月)

安倍晋三元総理を悼む・2022年参院選

20220711

安倍元首相の暗殺という悲劇的事件の直後の参院選、予想通りに自民党の大勝、立憲民主党や共産党の敗北でまずはほっとした。まず安倍さんの件である。彼が首相を退いてからすでに2年が経過するも、この間もサヨクメディアや反日の学者・評論家が「アベガー」と罵りながら、安倍政治やらアベノミクスをことさら非難するのをまことに奇異に感じていた。彼らがいまだにあれほど安倍政治を声高に敵視するということは、よほど安倍さんが怖いのか、あるいは彼の言動が正しく、日本を貶めたい勢力にとっては都合が悪いのだろうと考え、ますます彼を応援する気持ちを私は強くしていた。また在日朝鮮人問題などに些かでも声を挙げればすぐヘイトスピーチだと非難するのに、安倍さんを攻撃する聞くに堪えない言動には何もお咎めなしという、メディアのダブルスタンダードにも驚くばかりであった。


安倍さんに対して「おまえは人間ではない、たたっ切ってやる」と言った法政大学の山口二郎や、自説はまったく当たらないくせに「アホノミクス」と経済政策を口汚く罵った同志社の浜矩子らに代表されるような常軌を逸した攻撃がこれまで彼に為されてきた。安倍さんには何を言っても良い、すべて都合の悪い事は彼の責任とする「アベノセイダーズ」やら、どんなに彼を貶めても許されると勘違いした一部世論の展開が、今回の暗殺の引き金になったものと私は考えている。犯人は宗教問題で彼を恨んでいたと言っているらしいが、保守与党の幹部であらば例え怪しげな新興宗教であっても反共を掲げた集団には、日ごろの挨拶やら折に触れた祝辞くらいは送ることもあるだろう。しかし直ちに安倍さんが深くこの団体に関わり主導的役割を務めていたとは到底考えられない。安倍さんに対してなら何を言ってもやっても良い、悪いのはすべてアベなのだとする風潮が一部にあり、それをサヨクメディアや反日学者・評論家などが繰り返し増幅させた事が、勘違い逆恨み犯人の背中を押して暗殺事件が引き起こされたのに違いない。国士である安倍さんにはまだまだ活躍して貰いたかったのに残念でならない。


昨日の参院選挙では、個人的には選挙区で自民党の生稲晃子氏に、比例区には参政党に投票した。東京は自民党の朝日健太郎氏はトップ当選が固かったのでパス、自民党から2人目が出てほしかったので生稲さんに投票したものである。タレント時代から画面を通して知る彼女は、出過ぎず引っ込み過ぎずの好感の持てる態度であったし、政治にはド素人だろうが当選すれば今後それなりの行動をしてくれるだろうとの思いである。比例区も自民党をと考えたが選挙前から自民党は大勝が予想されていたし、昨年12月24日「参政党新しい政党に期待」とこのブログにアップしたように、私の嫌いな「ポリコレ」を打ち負かしてくれるこの党のユニークかつ新しいパワーに期待して票を投じた。参政党はメディアからはまだ好奇の目、キワモノ扱いで取り上げられているが、感染症対策、地球温暖化、脱炭素など、いわゆる「ポリコレ」に対抗する独自の主張を、Youtubeやニコニコ動画でじっくり聞くと頷くことが多い(但し次は男系男子でなく愛子天皇でも良いという彼らの主張は理解できぬが)。結果をみれば生稲氏は東京で5位当選、参政党も誕生間もないのに比例区で1名選出と、我が票が死なずに機能してくれその点では満足する朝である。

その他関連ブログ:
2022年2月20日 立憲民主党はどこへ行く?

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コメント

バルクキャリアー様
本記事にいたく共感します。文中で述べられている通りサヨクメディアや反日学者等は首相退陣後もその功績を称える姿勢は1ミリも無く「アベガー」と安倍元首相を罵り続けました。しかし、それが如何に欺瞞に満ちた主張だったかは世界259の国や地域から1700件超の心溢れる弔意、家族葬による通夜・葬儀でさえ沿道に駆け付け哀悼の意を捧げる大勢の国民の有様からして明らかだと思います。

トランプ、プーチン、習近平といった大物外国首脳と格落ちすることなく堂々と渡り合った姿勢は日本人として誇らしく思いました。また、リーマンショック、2011年東日本大震災で傾いていた自分の事業が、第一次安倍政権の反省を生かした2012年からの第二次安倍政権アベノミクス断行によって追い風になり業績を回復拡大出来たことは感謝の一語であります。その様な思いから先の日曜(参院投票日)は渋谷の自宅前にて夫婦で合掌しました。ここでも大勢の人々がその死を悼んでおり安倍元首相がいかに国民に愛され感謝されていたかをを実感しました。

SNSには2発目の銃弾に倒れる動画も出回り衆人環視の公開処刑とも思える今回の暗殺は、ケネディ大統領暗殺を彷彿させとても一宗教法人に恨みを抱く狂人だけが成せたとは思えません(メディアはそれだけに結びつけようとし必死ですが) 国士である安倍元首相の存在が邪魔な勢力(例えば中共)の関与を疑わずにはいられません。

安倍元首相が暗殺され自民党が益々左傾化するのではと危惧し私も比例区は参政党に一票を投じました。それは国家の独立維持・歴史的価値観継続を謳う政党(例:トランプ共和党)が他になかったからです、全くの未知数ですが期待します。
個人は生稲晃子一択でした。彼女が経営する飲食店に伺った際に懸命に切盛りする姿勢に好感を持てましたし乳がんを克服しているので弱者の気持ちも分かるでしょう。早速池上彰に勉強不足とディスられましたが、単なるアイドル出身でなく彼女が卒業した吉祥女子高は難関大学に多数合格者を出す女子新御三家と言われるレベルの高い学校で地頭の良さが伺えます。そして何より安倍元首相が6度も応援に駆け付けた一押しですからその思いに応えべく奮闘することでしょう。

岸田首相においては本当に国を思い安倍元首相を追悼する気持ちがあるのであれば9月の国葬にて安倍元首相がそうしたように各国首脳と堂々と弔問外交を繰り広げて欲しい。窮地のプーチンと渡り合い北方領土を取り戻すチャンスであります。それぐらいの意気込みがなければ参院選後の「黄金の3年間」などあり得ません。

さて、衝撃の安倍元首相暗殺から一週間経ちました。国士を失った残念至極な思いは晴れませんが景気付けに何かないかと思案するとありました。輸入車含めクルマの買い替えを検討しておりましたが、ここは「美しい国日本」を掲げた安倍元首相を偲び国産車とします。本日午後はトヨタの社長がワールドプレミアムとしてフルモデルチェンジの新型クラウン(第16代)を発表します。ディラーにも呼ばれておりますしここはアベノミクス果実から最上級モデルを即買い「アベCAR」として「美しい国日本」を駆け巡ろうと思います。

M・Y様

日本を何としても貶めたい、日本の国力を削ぎたい勢力には安倍さんがよほど目の上のタンコブだったのでしょう。首相を退いたにも拘わらずまだ巷に「アベのセイダ―ズ」が跋扈していたのは、安倍さんこそが憂国の国士であったことの現れだと言えましょう。

トランプさんは何か問題が起こると「シンゾーはどう考えているんだ?」と側近に尋ねていたそうです。これほど世界的に信頼され影響力を持った指導者が、勘違い狂人の手で暗殺されてしまったのはかえすがえすも残念なこと。事件の裏に何があったのか真相が解明されて欲しいです。永田町で葬儀の車列に手を合わせた時、多くの人たちが沿道で泣きながら別れを惜しんでいるのを見て、あらためて彼の偉大さを感じました。公的な葬儀は国葬とするのは当然です。トランプだけでなくプーチンだって葬儀に参加するかも知れません。

参院選でM・Y様と投票が選挙区と比例区でまったく同じだったのには驚きました。示し合わせたわけでもないのに思考が一緒ですね。(ただ吉祥女子は今は進学校としてとても有名になりましたが、生稲さんの頃はそれほどでもなかった覚えが(笑))。

ディープステート論を信じるわけでないが、トランプの失脚、プーチンの窮地、安倍さん暗殺と国家を第一に考える(反グローバリスト)のリーダーの力が削がれる現象が世界的に起こっています。参政党に投票したのもここが保守の基盤に立った反グローバル思考の政治団体だったからです。ただ日本でも欧州でもウクライナの戦争を契機に、原発の再開、火力発電の見直しなどの動きがようやく盛んになってきました。共産主義・ジェンダー・人権・気候変動・SDGSなど行き過ぎたグローバリズムに反対の人が多いことが、今回の参政党の躍進につながったと私は考えますが、このうねりが大きくなることに期待したいです。

岸田さんは参院選まではひたすら我慢をし「検討使」に徹していたものの、自民勝利の結果に自信を得て憲法改正を早急に進めるなど大化けしてほしいです。夕べは原発の再稼働、火力発電の促進を早速発表しているので、ひょっとして、という期待が出てきました。とすれば岸田さんも大変な策士。内部進学で成蹊に上がった上がった安倍さんとは違い、開成から東大に三回落ちたという試練も役立っているのだろうかと思っております。

新型クラウンは相当大きくなってSUV化?どうなるんでしょうか。楽しみです。

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