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2022年2月 3日 (木)

石原慎太郎 元東京都知事逝去

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石原都知事が始めた東京マラソン、夫婦で延べ5回出場:2009年都庁前スタート

月刊WILLに連載されていた石原慎太郎氏と亀井静香氏の「甘辛問答」が、最近なくなってどうしたのかと気になっていた。亀井さんの名前はネットニュースなどで時々見かけるが、石原さんの動静が久しく聞こえないので病気にでもなったのかと心配していたところであった。と思ってたらやはり闘病中でこの2月1日に亡くなったという報道があった。1999年から2012年の石原都政時代、都知事選の際には常に石原氏に投票し応援してきたので大変残念な知らせである。彼がもし今も都知事だったら、「緑のタヌキおばさん」こと小池百合子現都知事が行った豊洲市場移転の際の莫大な税金の無駄遣いや、単に「やってます」感を出すだけの武漢ウイルス対策が、もう少し納得のいくものになっていたはずと残念でならない。


振り返れば石原氏が知事であった期間は、羽田空港の国際化、臨海副都心の整備など今の東京の近代化に寄与する大プロジェクトが大きく前進した時代でもあった。彼が実行したディーゼル車の排ガス規制は怪しげな地球温暖化対策などと違い、賛否両論のなか都民の健康を守るためのユニークな強い施策だったと評価される。都心で大規模な市民レースなど無理という声にもめげずに、東京マラソンを始めたのも石原都政で、そのおかげで我々夫婦は延べ5回もこの大会に出ることができた。東京都財政立て直しの功績も実に大きい。なにより尖閣周辺で日本の巡視船に体当たりした中国漁船の船員を無罪で帰国させた民主党政権に怒り、尖閣諸島の寄付金を募り島を所有しようとしたのも国士らしい彼の発案である。我々も1万円以上応募したが、全部で10億円以上集まった憂国の金が彼の逝去でウヤムヤになってしまわないことを切に祈りたい。


石原都知事の記者会見の映像には、不勉強だったりポピュリズムに乗って軽薄な質問をする質問者を、「何新聞だ?馬鹿なことを聞くんじゃない。じゃあ君はどう思うんだ?答えてみろ、ハイ、これで質問終わり」などと一蹴する場面が良くあり、そういう応答を見て私は画面に向かって大きな拍手を送ったものだ。今やほとんどの政治家が「ポリコレ」ばかりを気にして、うわべだけ、形ばかりの薄っぺらい答弁に終始するが、「巧言令色少なし仁」である。( とは云うものの、実は彼には「情の人」であることを示すエピソードが多いのも事実。)知られるように石原さんは若い時から共産党やサヨク嫌いだったのでメディアには好かれなかったが、メディアの圧力をむしろ自分の糧にして存在感を示す彼のような憂国の政治家は、今や自民党の麻生さんくらいしか思いつかない。安全運転の言葉だけに終始するような政治家がほとんどの中、彼の直言が聞けなくなるのは何とも寂しい限りである。石原都知事の号砲一発で新宿の副都心を晴れやかにスタートした東京マラソンを思い出しつつ、彼のご冥福を祈りたい。

東京マラソン:2012年新宿3丁目
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