七草がゆを食べながら
1月4日は新宿山の手七福神をジョギングで巡る。約10キロのコースで毎年正月には必ず走って回っている。今朝は1月7日恒例の七草粥を食べる。”セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ、春の七草”である。七つを暗記するだけでもボケ防止になりそうだ。以前にもアップしたが最近はスーパーで七草セットが売られておりとても便利である。現役を退いてから忘年会や新年会もめっきり減った上に、ウイルス騒動で同窓会や同年代の仲間との会合も開かれなくなったため、この季節でも特に胃腸が疲れるという事もないが、新春の風物詩として毎年妻がこさえてくれるのがありがたい。
年末・年始も家で過ごすばかりはつまらないので、1月3日はホテル椿山荘東京の「お正月寄席付きディナービュッフェ」に行って来た。伊達巻やら黒豆、なます、かまぼこ、雑煮等おせち料理を堪能し、大広間で”笑点”でお馴染みの林家たい平師匠の落語を堪能。吉原の太夫に一目ぼれした奉公人をテーマにした江戸人情噺「幾代餅」で新春から盛り上がった。やはり笑点で活躍するような噺家は芸もうまいもので場内は拍手喝采であった。花魁ことばが残ってしまい、家に帰ってからもしばらくは語尾に「~~でありんす」とつい喋ってしまう。
ウイルスやワクチンの権威である大阪市立大学医学部の井上正康名誉教授によれば、オミクロン株は恐るに足らずだそうだ。「一足早くオミクロン感染が広まった南アなどで重症者が出なかったからといって、日本でも大丈夫なのかはまだ分からない」などと煽る専門家(とよばれる人達)は不勉強でウイルスの構造を理解していないない、と一刀両断である。今年も飲食店での酒類提供禁止や、駅構内でビールを売らなくなるなどの「自粛要請」には最低限付き合わざるを得ないかもしれないが、ウイルスのことはあまり気にせず適当に出掛けたい。皆が騒げば騒ぐほどどこも予約なしで入れて快適である。
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