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2021年12月12日 (日)

最後の福岡国際マラソンと朝日新聞社

毎年12月第一週の日曜日に開催されてきたのが福岡国際マラソンである。これまで幾多の有名選手が出場し、激しい勝負が繰り広げられた福岡国際マラソンも75回目となる今年が最後になるそうだ。この大会は毎年テレビで完全中継されてきたが、そのなかで記憶に残る最も古いものは、1964年の東京オリンピックの頃に優勝した寺沢徹や広島日出国選手の雄姿であった。その後アメリカのフランク・ショーターやオーストラリアのド・キャステラなどが圧倒的な強さで優勝したことも良く覚えているし、また中山竹通や瀬古俊彦選手など日本人が活躍した年には、テレビ画面に向かって大きな声援を送ったものだった。その由緒正しきレースが来年から開かれないとは、なんとも寂しい知らせである。駅伝ブームで実業団の選手が正月のニューイヤー駅伝を目標にするために福岡に出場しにくくなったことや、大会開催のための財源難が原因と報じられているが、私は主催者である朝日新聞社の窮状もレースが行われなくなる原因の一つではないかと推測している。


以前850万部販売と云われた朝日新聞も、2015年には700万部、昨年は500万部と読者が急激に減っており、「押し紙」を除いた実売部数は現在350万枚ほどだと云われている。朝日はかつて大東亜戦争前は戦意を煽る側の急先鋒だったし、戦後は共産党の伊藤律会見成功というデッチ上げ記事を報道、1989年には記者がわざとサンゴ礁を傷つけ観光客のモラル低下を批難したサンゴ捏造事件をおこした。極め付けは未だに日韓で問題になっている朝鮮人売春婦に関わる大誤報で、あきれた報道姿勢の新聞であることが明らかになって読者を大きく減らしてきた。我が家では子供の頃から朝日新聞を取っており、成人して家庭を持ってからも朝日であったが、あまりの左偏向ぶりに20年前に読売新聞に替えたのはこのブログでも何度かアップした通りである(読売もオャっ?と思う記事が時折あるが・・・)。朝日新聞は、コラム「天声人語」が高校や大学入試の国語で最も多く引用されるなどと長らく自賛していたが、最近はそういう話も聞かなくなった。新聞の発行部数が減る中で朝日の落ち込みは特に激しいようで、経営危機で希望退職者を募集しているのも身から出た錆というべきであろう。

朝日新聞がもしもう少し”まとも”で、これほどの落ち込みがなければ、福岡国際マラソンも生き残ったのではないかと思いつつテレビを見ていたら、読売新聞の宅配読者に配られる月刊「はいからエスト」の最新号(201号)にある「一期一筆」というコラムに、読売の元記者である石井仁氏が朝日についてこんなことをかいていた。引用開始;「(全国紙のA紙は)社説でオリンピック開催に反対していながら、紙面ではほかのニュースが見つからないほどのの過熱報道を展開。さらに週刊誌でも『東京2020オリンピック総集編』と銘打つ200ページに及ぶ増刊号まで発行したのである。開催反対の社説と過熱報道。言行不一致であり、かなり重い自己矛盾症だ。」「自己矛盾を意に介さない無責任な姿勢は、人間として許されることなのだろうか」;引用終了。私はこのブログで、一貫してオリンピックは当初の予定通り観客を入れて開催すべしと主張してきたが、やはり結果をみれば武漢ウイルス第5波の流行とオリンピックは何の関連もないことが明らかだった。ひと時の感情に任せて「オリンピックを中止」という社説を出しながら、その反対に紙面では大騒ぎするような無責任体質の報道機関が大きなスポーツイベントの主催者たりえるのだろうか。このまま朝日の報道姿勢が変わらず、販売の落ち込みが続くようだと、彼らが開く夏の高校野球まで影響を受けるのではないかと、最後の福岡国際マラソンを見ながら心配になってきた。

 

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