東京オリンピックまで2ヶ月切る ボランティアユニフォーム受領
東京オリンピック・パラリンピックのボランティアに登録されている妻が先日ユニフォームを貰ってきた(彼女の担当はテクノロジー部門)。いま全国数か所でユニフォームの授与が行われており、関東では取り壊し予定になっているホテル・オークラの旧館がその会場である。当日はユニフォームの他に帽子や靴、ポーチ、大会IDなどが配布されることになっていて、予約した時間に会場に到着すると極めて整然とシステマティックに手続きが進んでいったそうだ。全国で8万名にのぼるボランティアを組織・統率し、オリンピックという目的に向かって進むためには、このような手続きにもノウハウを持った専門家や専門業者が多数必要なのだろう。こういうことで大会組織も肥大化するのだが、それも最近の商業主義的オリンピックの成功のためには欠かすことができない要素と云えよう。
7月23日の開会式まで2ヶ月を切りいよいよオリンピックのムードも高まってきた。いろいろな筋からは、もう中止や延期はないとの情報が入ってきているし、豪州のソフトボールチームは群馬県で事前合宿に入ったそうだ。よほどのことがなければ予定通り東京オリンピック・パラリンピックが開かれるのは間違いないだろう。いまは客観的な事実や統計数字に基づき「武漢ウイルスは大した感染症ではない」と発言するとポリコレに反するかのおかしな世相になったが、内閣官房参与だった高橋洋一さんのツイッター通り、この程度の「さざ波」感染でオリンピックを返上したら「世界の笑いものになる」ことは間違いない。
メディアは変わらず武漢ウイルスの不安を煽り、政治家はオリンピック開催の是非を政局にしようとしている。朝日新聞はオリンピックのスポンサーは続ける一方で、社説で「東京五輪中止の決断を首相に求める」として笑ってしまうが、この新聞の主張の反対をすれば日本は大体間違いないことは現代史を顧みれば明らかな通り。私の周囲には、この一年間、若い人も含めてガンで入院・手術した知り合いが何人もいるのに、武漢ウイルスの検査陽性者(発病者に非ず)は遠い「知人のまた知人」が2名いただけである。最も感染者が多いとされる東京都内の真ん中に住んでいてこの程度で、本当に怖いものは何なのかと神経症的な感染恐怖症の人たちに問いたい。もう日本人もこの集団ヒステリーから目が覚めても良いころで、オリンピックが馬鹿馬鹿しい武漢ウイルス騒動の払拭によいチャンスになると期待する。この夏はボランティアの妻をボランティアでアシストするのに忙しくなることだろう。
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