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2021年5月10日 (月)

東京オリンピックに期待

メディアは相変わらず武漢ウイルスで盛り上っているが、私の周囲を見回すとそうではない。これまで弟の妻の90歳台なかばになる母親が都内の高齢者施設で感染したが微熱で終わったと云う事を聞いたのみだった。連休前、以前働いていた会社の部下たちと目黒で飲んだ際に、会社の別のフロアで感染者(ただの陽性者?)が出たというものの大したことにはならなかったという第2例を知ったが、毎年流行する季節性の風邪やインフルエンザに比べるとはるかに感染者が少ないというのがこれまでの実感だ。


会社の元の部下たちと飲んだこの目黒のイタリアンレストランは、酒類提供禁止、夜8時閉店要請の蔓延防止等重点措置が東京都から出されていたにも拘わらず、これをまったく無視して営業し夜遅くまで賑わっていた。オヤジ一人で調理も会計もこなしているから協力金を貰うより営業した方が良いと腹を括っているのだろう。おかげでこちらは飲み過ぎて、久しぶりに二日酔いで翌日はダウンしてしまった。武漢ウイルスは、大騒ぎをしている割にはまるで実感が伴わない都内である。


昨日は夏のような陽気で皇居の周回コースは多くのランナーで賑わっているので、いつも通り日曜日の同じ時間にマスク着用者数の定点観測をすると、7割のランナーはマスクをしていないか、あるいはマスクは顎に引っかけて鼻と口を露出させて走っていた。武漢ウイルスのことより熱中症の危険性の方が切実だと感じているのだろう。2週間前にはマスクなし、あるいは顎マスクで走っているランナーが6割だったので、気温が上がると共にマスク着用率が確実に下がっているようだ。


さて移動の自由という人間の基本的人権に抵触しかねない政府・自治体の要請や命令の発動は、きわめて抑制的でなければならないと考えるが、日ごろ「人権」と云うと大騒ぎをするリベラルの人たちから何ら声が上がらないのも不思議なところだ。夜8時以降のネオンサインを消灯せよ、との都知事の要請などはまるで大東亜戦争時代を彷彿とさせる意味のない精神論で、権力を嵩に着て感染防止ごっこを見せたい彼女の本質を垣間見た気がする。


こうした中で、7月末から開催される東京オリンピック・パラリンピックを中止せよとの声もあるようだが、都内に住む者の実感からするとやはり何としてでも開催すべしと大会を支持したい。私はドライバーとしてアサインされていた大会ボランティアを先に辞退した。これは都内の医師会や医療体制に改善の努力は見えないのに、「対策やってます」観をアピールするためだけに必要以上に移動の自由を妨げ、特定の一部業界をいじめると云う意味のない3度目の緊急事態宣言に『敢えて』抗議したかったからである。毎日の感染者(陽性者)数に一喜一憂せず、オリンピックは粛々と遂行すべしという考えだったが、現実は大騒ぎの末の非常事態宣言で何ともアホらしくなって辞退した。ただし今となっては、組織の中に入ってミッションに参加した方が我が意は通じたかとやや反省中ではある。


殊に昨日、国立競技場で行われたオリンピックテスト大会 "READY STEADY TOKYO"で順大・三浦選手の3000米SCの日本記録達成のラストスパートや、多田君と競走部の後輩である小池君の100Mの競り合いを見て大会に対する思いが一層強くなった。武漢ウイルスはインフルエンザより重症化や死亡率が少ない上、超過死亡率は減少、これからワクチン接種が本格化するとの事実を踏まえれば、予定通りオリンピックは開催されるべきだ。欧米より桁外れで死者が少ない日本がオリンピックを中止したら世界の笑いものとなろう。怪しげな人たちがオリンピック開催中止を求めて国立競技場前でデモをしたそうだが、こんな奴らに負けてはならないのである。

20210511

出版社による読売新聞全面広告(画像5月11日追加)
「いつまで自粛をすればよいのか、我慢大会は終わりにしてほしい、怒りの声をあげよ」

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