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2021年5月24日 (月)

慶應野球部3季ぶり優勝

20210524
4月24日(土)慶應・明治戦

昨日は知人宅に招かれ夫人の料理に舌鼓をうちながら、スマホで東京六大学野球の途中経過をちらちらと検索。この日2位の立教が明治に敗れると、母校・慶應の優勝が決まる。ここ数年強いと云われながらも、昨年は春・秋ともあと一歩で優勝に手が届かなかった慶應である。特に昨秋は最終カードの早慶戦でこれに勝てば優勝となる試合、9回2アウトまでリードしておきながら、早稲田の蛭間君の逆転ホームランにするりと天皇杯が逃げてしまったこともあり見ている方も気が気でない。招待して下さったお宅はご主人が明治出身とあって「ここ数年、慶應は強いから今日立教が負けなくても、次週の早慶戦で慶應は間違いなく勝って優勝する」と言ってくれるが、今期は不調の早稲田もこと早慶戦になると目の色が変わって挑んで来るので、そう悠長に構えてはいられない。結果、この日は立教が明治に負けて慶應の3季ぶり優勝となり、飲む酒も一段と旨かった。


今春は開幕の法政戦で相手のエース三浦君(4年福岡大大濠)の好投に打線が湿り、ノーヒット・ワンランという珍しい記録で黒星スタートした慶應である。この打てなさぶりではあまり良い結果は期待できないのかと心配していたが、どうやらこれは三浦君の今季一番の快投が優って慶應打線が抑えられたようだ。その後の慶應は投手陣と打撃陣がよくかみ合い、まず危なげなく7連勝して早慶戦を待たずに優勝できたのはご同慶の至りだ。投手陣ではエースの森田君(4年・慶應)と第2戦先発の増居君(3年・彦根東)が粘り強く試合を作る投球をしたのが大きい。特に一昨年の明治神宮大会優勝以来、相手に研究しつくされた感のある森田君がここまで四死球3という記録で、彼の安定した投球が優勝につながったと云えよう。


打撃陣は特筆するアベレージを残していないものの、適材適所の役割に徹したバッティングで安心して見ていることができた。特にドラフト候補の4番正木君(4年・慶應)の長打や、キャプテン福井君(4年・大阪桐蔭)の粘り強い打撃が光った。守備では外野の渡部君(4年・桐光学園)の好守がチームのピンチをたびたび防いだことを挙げたい。あとは期待されて入ってきた若林君(4年・履正社)のバットから快音を聞きたいというのがファンとしての贅沢な望みである。今期、私は4月24日の対明治戦に神宮球場に足を運んだものの、その後は緊急事態宣言による無観客試合で暫く家でのネット中継の観戦となってしまった。早慶戦の入場者は上限5000名とあって球場には入れそうもないから、この後に行われる全国大学選手権は球場に赴くこととしよう。意味もない自粛(したふり)を強制されるこの頃だが、思わぬ楽しみも増えちょっと嬉しい月曜の朝である。

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コメント

バルクキャリアーさま
慶應の東京六大学野球春季リーグ戦優勝、誠におめでとうございます。
2位立教、3位明治にそれぞれ2連勝ですから慶應の実力は頭一つ抜けていましたね。
バルクキャリアーさまが神宮球場で観戦された4月24日(土)の慶應・明治戦はネット観戦していました。
明治1点リードで迎えた6回裏慶應の攻撃でキャプテン福井君を始め集中打で4点を奪い逆転し6対5で明治を下したゲームを見て今季の慶應は勝負強いと確信しました。

昨年秋の9回2死から優勝を逃し無念の思いで卒業していった先輩の思いを現役選手が胸に刻んで「絶対優勝するぞ」という気迫を感じました。
優勝が決まったとは言え今週末の早慶戦も楽しみですね。早稲田も意地を見せて一矢報いたいところでしょうし、慶應も昨秋の悔しさを晴らしたいところでしょう。これぞ早慶戦という熱戦を期待します。

また、東大が連敗を64で止め法政に勝利したことは実にアッパレです。法政が弱くなったのではなく東大が強くなったとみております。
野球界で天皇杯が下賜されるのは東京六大学野球だけであります、その栄えある代表として6月開催の第70回全日本大学野球選手権記念大会では34年ぶりの優勝を慶應野球部に期待します。

M・Yさま

甲子園に何度も出ている野球エリートを集めた法政に対して、受験校ばかりから来た東大野球部が勝ちました。どうも近年、法政は東大に相性が悪いのですが、そんな勝負も固定された学校による対校戦形式のリーグ戦ならではの面白さですね。

往時の明治も時々東大に痛い目にあっていましたが、広澤氏の「東大に負けている時には島岡監督と目が合わないように、ベンチでは監督のそばには誰も近寄らなかった」と言う解説には笑ってしまいました。ということで、ご紹介の文芸春秋社刊、丸山清光氏の「なんとかせい島岡監督の置き手紙」をアマゾンで買ってしまいました。この島岡監督や早稲田競走部の中村監督など人間味あふれた監督は、現在のポリコレでは到底許されない存在です。でも彼らの競技に対する狂信的な情熱と、勝敗を離れた時の学生に対する愛情を見るとこういう指導者がいても良いと常々思っています。

ところで先週末に行われた関東学生陸上競技選手権(関東インカレ)では明治大学競走部が2部2位となり、1部への昇格が気決まりました。ブローカーが見つけて来たようなアフリカ人選手に頼る新興校が多い中で、まともにやっている伝統校の復活に期待が集まります。

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