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2021年5月17日 (月)

アドベンチャーワールド、赤ちゃんパンダ・颯浜

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生後半年の赤ちゃんパンダ「颯浜」

週末は南紀、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドにパンダを見に行って来た。アドベンチャーワールドは動物園や水族館と遊園地を兼ねたテーマパークで、白浜町の町おこしやJR紀勢本線の宣伝にも使われるほど知る人ぞ知る有名観光地なのだそうだ。現在ここでは国内最多7頭のジャイアントパンダが飼育されており、特に昨年11月に生れた赤ちゃんパンダが大人気になっている。颯浜(ふうひん)と名付けられたこの赤ちゃんパンダを見るのに長蛇の列を作らねばならないと云われていたが、武漢ウイルス騒動以来、三密を避けるために抽選で入場者を絞りこみ、指定された時間しか見学できないシステムとなっている。


何回も抽選に落ちる人がいるなか、以前からパンダ好きな妻はこの週末の抽選に当たったと大騒ぎをしており、一人ででも行って来るという。中国共産党のプロパガンダに使われるパンダなどを見るのは真っ平だと思いつつも、週末に一人で家にいるのも面白くないし、飲食店では一切酒が出ない都内にいてもしょうがないので、妻にくっついて行くことにした(パンダに罪があるわけではないし)。どこに行くにも「わしも、わしも…」と妻のお尻にくっついて歩く定年退職ワシ族の老人になったような気も近頃するが、白浜町の隣にある田辺市スポーツセンターで大学時代に合宿した思い出もあり、半世紀ぶりにこの地を訪れるのも悪くない。


往時、大阪・天王寺から4時間ほどディーゼル列車に揺られて行った南紀も、いまは羽田からジェット機で一時間と隔世の感がする。ただJALのラウンジは緊急事態宣言(蔓延防止等重点措置)以来アルコールを提供していないため、いつもここで楽しみにしていた生ビールサーバーが使えなくなっており愕然とした。まったく意味のない酒類提供禁止のアホさ加減にあきれかえるばかりだが、これはまた別項で取り上げることとしよう。さて白浜と云う地名の由来となった白砂の白良浜(しららはま)に建つ温泉ホテルに宿をとり、早速風呂に浸かれば湧き出る湯は塩泉で、このあたり一帯はどこも出で湯の里のようだ。湯上りに、やっと手にした冷たいビールを飲みつつ白砂青松の海岸を眺めているうち、「松原遠く、消ゆる処」と自然に唱歌が口をついて出てくる。やはりついてきてよかったと思う一瞬である。


翌日は午後2時からお目当てのパンダの赤ちゃん見学の前に、アドベンチャーワールドで動物を見たりサファリツアーに参加したりと童心に返って楽しんだ。やはり例年よりかなり入場者も少ないようで、列に並ぶのが大嫌いな私には園内どこも混雑していないのがすこぶる気持ち良い。屋外に出ている数頭のパンダが食事をする様子を見ていると、実はこれは着ぐるみでないかと思うほどその姿や所作があどけなく感じる。最近聞いた上方落語「動物園」の影響か、着ぐるみの中には中国共産党党員が日本人の気を引くために必死で演技をしているのではとの妄想が浮かんでやまない。また水族館のペンギンたちの本格的な展示にはびっくりし、世の中には私の知らない場所に知らない大がかりな施設があるものだと感心することしきり。やっと巡って来た指定の時間に見た赤ちゃんパンダは残念ながらお昼寝中だったが、それでも寝ぼけながら時折見せるゼンマイ仕掛けのような仕草が何とも愛くるしく、妻は自粛なぞ無視して遥々来た甲斐があったと喜んでいた。

中共の廻しもの?2018年生まれの「彩浜」
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♪ 松原遠く♯ 白良浜
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紀勢本線の特急も”パンダくろしお” JR西日本 287系特急車両
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コメント

バルクキャリアーさま
奥様孝行を兼ね和歌山のアドベンチャーワールドへパンダを愛でに行くなんて何て素敵なことでしょう、実に微笑ましいです。確かにパンダは中国のプロパガンダの一面もありますがそれを遙かに凌駕する可愛らしさ・素晴らしさがあると思います。

1972年(昭和47)の日中国交正常化を記念してランラン、カンカンが上野動物園に来ましたが、翌年の昭和48年夏休みに遥々鹿児島から全日空のジュニアパイロットを利用してパンダを見に上京した思い出があります。

当時私は小学2年生でしたがバルクキャリアーさまは伝統のKを背負って箱根駅伝に挑む頃合いでしょうか。幼いながら日本の高度成長を実感した記憶があります。当時と比べて今の凋落ぶりがどうであるかは敢えて述べませんが、今回の記事は一時の郷愁に浸れ心に響きました。ちなみに先の週末は私も妻孝行を兼ねて函館を訪れました、奥さん孝行はいつ何時も大切ですね(笑)

M・Yさま

南紀は梅雨に入りかけていましたが函館は晴天ではなかったでしょか。この時期に日本各地を旅行すると、まだ稲穂は低く田んぼに張られた満々の水が空の色を反射してとてもきれいです。日本は何と美しい国かと感嘆いたします。豊葦原の瑞穂の国ですね。

国民の99.85%が感染(本当はただの陽性化)に無縁の武漢ウイルスで「移動を自粛せよ」などと云われても、もうほとんどの人たちは自分のやり方でやるよ、と思っているのではないでしょうか。何しろ上から目線で偉そうに移動するなと言っていた日本医師会の会長が自らパーティを主催していたわけですから。この一年間、政治家、厚労省の役員、首長などが密な会食をしたと度々やり玉にあがるのは、彼らこそこの感染症の真実を知っているからでしょう。やってる感を演出し人気取りばかりの都知事の発言など気にせず、皆でテキトーに観光、旅行、飲食業を応援いたしましょう。

事故で死んでも心臓発作で死んでもウイルスがあれば感染死という事で大幅に水増しされた武漢ウイルス死ですが、ある真面目な研究者によるとこの一年間に本当にこの感染症で死んだ人は僅か1070人余とのこと。その平均年齢は80歳超!今これに乗じて日本を貶めたい人たちが東京オリンピック中止と叫んでいるようですが、ツイッターの分析では声を発しているのは主にいわゆる”リベラル””サヨク”層との事でさもありなんです。オリンピックに向けて普通の都民は盛り上がることが必要だと確信しています。

アドベンチャーワールドのパンダは確かに愛くるしく訪れた甲斐がありました。M・Yさんもパンダファンでいらっしゃいましたか。

さて競走部の合宿以来50年ぶりの南紀・田辺市を見て”からくりテレビ”の”ビデオレター”を真似て「おーい50年前の自分、今は練習が辛くて陸上を辞めよう、辞めようと思っているが、がんばって続ければ2年後に箱根駅伝に出られるからな」と心中唱えておりました。旅は良いものですね。

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