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2021年4月14日 (水)

飛鳥Ⅱ 春の東北 大船渡・小名浜クルーズ Ⅰ

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リドでのビュフェも再開


さきの週末は飛鳥Ⅱの「春の東北 大船渡・小名浜クルーズ」に乗船してきた。北上する桜前線を追いかけて岩手県大船渡や福島のいわき(小名浜)を4泊で巡るクルーズである。昨年11月に営業を再開した飛鳥Ⅱも、これまではウイルス対策として2~3泊程の短い日程が多かったが、やっと横浜から4泊のクルーズが出るというので乗船することにしたものだ。といっても今回の乗船客は約120名程度で夕食は当然一回制、船内はどこもガラガラでクルーの姿だけが目立つありさまであった。世界的にクルーズ船の運航が中止されているなか、いち早く感染症対策を施し動き出した日本の3隻の客船の英断に敬意を表したいが、恐怖を煽るメディアのせいで、春だというのに主な顧客であるシニア層はまだクルーズ船に戻ってきていない。といっても少ない乗船客のなかには、ロングクルーズだといつ乗っても見かける顔がチラホラで、挨拶を交わす言葉の端々からみな本格的なクルーズ再開を待ちわびていることが伝わってきた。


天候にも恵まれ、津波被害から復興する大船渡では市長らの歓迎を受け入港。大船渡は2005年にっぽん丸で訪れた時以来16年ぶりで、津波ですっかり変わってしまった港の周囲の景色に息をのんだが、大地震のあと、海辺にはどこも高い堤防が造られ、復興への意気込みを感じさせる風景となっていた。ここ岩手県では武漢ウイルスの感染者が極めて少ないなか、首都圏から来たクルーズ船に対する暖かい歓迎が嬉しく、この騒動が終わったらもっと多くのフネが寄港する事を願わずにはいられない。反対にこれまで多くのクルーズ船で賑わっていながら、ウイルス禍となると手のひらを反し、いま客船お断りとする港には平常に戻ってもこっちから願い下げしたら良いのだ。2港目の小名浜からは観光バスに揺られて1000年の樹齢を誇るという天然記念物の三春のしだれ桜ツアーを楽しみ、どっぷりと東北地方で観光気分に浸ることができた。


飛鳥Ⅱの船内も徐々に厳しかった感染予防策が緩和されてきている。リドグリル・リドカフェでの朝食やランチは再開直後はセットメニューしか出されなかったが、今回は以前のようなビフェスタイルに戻っていた。但しそれぞれが料理を取り分けるのでなく、カウンター向こうのサービスクルーが注文に応じてよそってくれる方式である。飛鳥Ⅱの乗客にはどうかと思われたスマホでバーコードを読み取るダイニングのメニュー呈示は、今回の乗船では従来の紙の印刷物に戻っていた。お馴染み飛鳥プロダクションによるショーは"BACK TO THE 80'S"と80年代ポップスをフュチャーしたもので、様々な試行錯誤を繰り返し、旧来の顧客の要望も考えつつも、やや若い世代に沿った改変をフネが試みていることがわかる。クラブ2100では社交ダンスはまだできなかったが、いずれ様子をみながら踊れるようになるだろう。もっとも今年からフォトショップがクローズになってしまったことはすこぶる残念で、規模を縮小してもよいので再開店して欲しいところ。船内では2025年に完成と発表されたばかりの飛鳥クルーズ新造船の話題が交わされ「それまで元気でいようね」とお互いの健康を祈りつつ、あっという間の4泊の旅から下船したのだった。


クラブ2100では感染防止でソファーが置かれダンスはできない。飛鳥ダンス(エイキー・ブレーキー・ハート)を早く踊りたい。
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コメント

飛鳥Ⅱ、乗船されたのですね。うらやましい限りです。
世の中が第4波と大騒ぎで、次回乗船予定のゴールデンウイークの飛鳥Ⅱがまた催行中止になるのではないかと不安な今日この頃です。
さて飛鳥ダンスですが、私は昨年末運航再開後のクラブ2100でアスカオーケストラにリクエストして一人で踊りました!
いつもは賑わうクリスマスのダンスタイム該当時間だというのに、生演奏にお客は私一人。夫婦でも組んで踊ってはいけないと、わけのわからないルールに戸惑いましたが、一人なら踊ってもいいというので頑張りました!ある意味贅沢な時間でした。
フォトショップの閉店は、私も大変ショックです。乗船の記念、寄港地に降り立った喜び、ビンゴに当たった時はこれから、どうなるのかとさみしく思います。再開店願っています。


YU子さま

コメントありがとうございます。

ゴールデンウイークの青森・北海道クルーズに乗船のご予定でしょうか。今年は東北も桜の開花が早かったのですが、青森・函館の桜がこの時期にきれいだと良いですね。ゴールデンウイークのクルーズは人気があって、売り出したと同時に申し込んだと船の中で合った何人かの知人の方々が言っておられました。

YU子さんが言われるように、確かに飛鳥ダンスを11時にアスカオーケストラにリクエストして勝手に踊れば良いのですね。あまりの閑散風景に心が萎えてしまい、それに気が付きませんでした。ただ今回は”ナマナ”の後任”ヒミグ”のピアノバー前(飛鳥プラザ)の演奏に合わせて、6デッキのカラオケの前の広くなったバルコニーで妻と二人でジルバなどをゲリラ的に踊っていました。早くダンス再開を望みたいです。

フォトショップは船内のアンケートで再開を望むと書きましたが、YU子さんも是非訴えてみるようにお願いいたします。

『飛鳥Ⅱ 飛躍・大規模改装』の記事にコメントいたしましたマリアンディールと申します。
これまで七度飛鳥Ⅱに乗船しましたが、昨年秋と今年の春の二度、予約していたクルーズが中止になり、ようやく来月に八度目の乗船が叶いそうです。
夫が退職したら飛鳥Ⅲでの世界一周を夢見て、いつも奥さまとバルクキャリアーさんの記事を拝見するのを楽しみにしています。

「これまで多くのクルーズ船で賑わっていながら、ウイルス禍となると手のひらを反し、いま客船お断りとする港には平常に戻ってもこっちから願い下げしたら良い」とのことですが、これは民間テレビ局出身の市長が独断で決めたことで、福岡市民は、博多港のクルーズ船寄港再開を望む人も多いと思います。
市長を嫌いになっても、どうぞ博多港を嫌いにならないでくださいませ(笑)
おかげで博多港発着ならタクシーで移動できたのに、別の港まで往復しなければならなくなり、本当に迷惑しています。
プライドの高い市長がいつ前言撤回するかわかりませんが、また活気ある博多港に戻ることを心から願っています。

フォトショップは毎回必ず購入しクルーズの記念に保管していたため、閉店は私も残念です。
来月の乗船のおり、私もアンケートで再開を希望することを訴えますね。
バルクキャリアーさまと奥さまの次回のご乗船の記事も楽しみにしております。

マリアンディール様

お久しぶりです。 マリアンディールさんは福岡市民でいらっしゃいますか?それは大変失礼しました(笑)
たしかに本文をアップする際には博多港のことも念頭をかすめました。福岡市長はいま寄港申請するフネはあまりいないのに、わざわざクルーズ船拒否を広言する必要があるのでしょうか。小池都知事がまさにそうですが、直接選挙で選ばれる首長はただの「受け」狙いの言動が多いと感じます。

飛鳥Ⅱの家具といえば、パームコートのソファは今のは安っぽくて前の方が良かったね、と妻と話しておりました。船の最後部のデッキにあった木製カウチも好きだったのですがこれも撤去されており残念です。ただ毎度感じるのはチーク材のデッキで、これは2025年にできる新しいクルーズ船にもぜひ採用して欲しいと思っております。

来月の乗船予定とのこと、下船されましたらまたご感想などを聞かせて下さい。

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