« 飛鳥クルーズ新造船発表 飛鳥Ⅱの後継? | トップページ | 飛鳥Ⅱ 春の東北 大船渡・小名浜クルーズ Ⅰ »

2021年4月 6日 (火)

大木隆生チャンネル・大木提言・初めて分かった新型コロナ対策の実態

武漢ウイルスに関してあるサイトを眺めていたら、慈恵医大の「大木隆生チャンネル・大木提言」というタイトルのYouTubeがお薦めとあったので視聴してみた。大木隆生氏は年齢は58歳、父親が三井物産勤務だったため幼少の頃から海外生活が長く、慈恵医大を出た後はアメリカの大学病院で10年以上部長や教授を歴任、現在は母校の血管外科教授・診療部長という現役第一線、バリバリの外科医だそうだ。慈恵医大の対コロナ特別委員長補佐も務めたこともあり、武漢ウイルスに対する積極的な意見で安倍元首相や菅首相とも直かに面談し高く評価されたと彼自身がこの動画の中で述べている。大木提言のYouTubeシリーズは全部で11回、それぞれが10分強から最長20数分の長さなのだが、日本のウイルス対策に関する大木氏の理路整然たる批評に感心し一気に見てしまった。


そもそも血管を専門とする外科医がなぜ感染症について提言するかなのだが、大木氏は海外の医学論文をまったく苦にしないので、ウイルスに関するフレッシュな諸外国の研究や報告に触れるうちに、日本での対策に疑問を持つようになったとのことだ。すでに読売新聞や週刊新潮にコメントを出しNHKや朝まで生TVなどに出演はしたものの、「PCRをもっと受けさせるようにしろ」「緊急事態宣言が遅すぎる」「もっと自粛を」「変異ウイルスや第4波が心配」「ワクチンの副作用は」等と毎日毎日さんざん恐怖を煽るメディアでしゃべっても、番組制作側の意図に沿って切り取られてしまうため、自分の主張をきちんと発表するために動画を作ることにしたのだそうだ。


彼の主張は武漢ウイルスは、日本人始め東アジアの人々にとっては「ふつうの風邪よりちょっと強い程度、インフルエンザより弱い」風邪で、症状が軽くてすんでいると云う事実をベースにしている。日本でこの一年に武漢ウイルスで亡くなった患者は約6,000人でその平均年齢は79歳、そのうち推定で4,000~5,000人はもともと寝たきりや認知症の人々であり、高齢者施設や介護施設で亡くなっているのが実情であるとのこと。毎冬のインフルエンザによる死者1万人よりも圧倒的に死亡者数が少ないうえ、超過死亡率が例年より少ないことからみても武漢ウイルスは「ふつうの風邪のちょっと悪いヤツ」という認識が必要であると様々データをあげて解説がなされる。なぜ人々がこれほど恐れるのかといえば、大木提言は「メディアが悪い!」と、まさに核心をついた説明で小気味よい。


このブログでも疑問を呈した、十分なベッド数が国内にあるのに医療逼迫とは何かという問いにも、大木氏が明快な説明を展開している。エクモも人工呼吸器も国内には十分すぎるほど台数が揃っており、この一年間に患者が来ずに暇をかこつ医療従事者が多数存在する一方で、ウイルス感染者を受けいれた病院が深刻な事態になっている背景には何があるのか。これまでの国の医療行政から説き起こし、保健所や医師会の実態について、医療を提供する側からの率直かつ具体的な彼の説明・提言に瞠目する点が多々あった。また武漢ウイルスが、エボラ出血熱やSARS並みの対策が要求される感染症に分類されていることに対して、具体的な提言をこのYouTubeが示しているのも興味深い。ここでは武漢ウイルスに対して日本社会は「ゼロリスク」を求めず、もっと経済を回しながら早く普通の生活を取り戻し、これと共存することが賢い生き方である、というまっとうな意見が一流の医師の口から聞けるのである。我が意を得たりと納得しながらあっという間に全巻を見終わってしまった。

« 飛鳥クルーズ新造船発表 飛鳥Ⅱの後継? | トップページ | 飛鳥Ⅱ 春の東北 大船渡・小名浜クルーズ Ⅰ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

バルクキャリアーさま
ご紹介の動画しかと拝見しました。まさに「我が意を得る」という表現がピッタリの内容でした。メディアの偏向報道に洗脳され武漢ウイスルを必要以上に恐れている人々には、一流現役医師のこの様な至極真っ当な意見に目を向け覚醒して欲しいですね。

東京も「まん防」適用となるようですが、どうも各知事の「やってる感」を醸し出す為に悪利用されているように感じます。大阪の聖火リレー中止云々などそのもっともたるものではないでしょうか。聖火リレーを普通に実施して一体何が問題なのでしょうか、理解に苦しみます。

選抜高校野球の決勝を先週息子と甲子園で観戦して感動しましたが、昨年は無観客でも中止でした。それが今年は感染者が10倍以上に増えても観客を1万人入れて何の問題もなく実施出来ました。必要以上に騒ぎ立てられ活躍の場を奪われた昨年の選手達が実に気の毒です。日本に活気を与える東京五輪は普通に実施して欲しいと強く願います。
さて、この週末は経済を回しに桜前線を追っかけて北にでも行ってみようかな。

M・Yさま

この「風邪のちょっと悪いヤツ」の騒ぎが沈静化しないように盛り上げ、これをメシの種にして騒ぎを継続させるメディアとポピュリストの知事たち。バカの一つ覚えのような「今日の感染者〇〇人」報道には苦笑してしまいます。もっと重症化、致死率の高いインフルエンザの流行の際に、毎日毎日府県別のそんな報道があったでしょうか。

昨日は中央官庁の元官僚だった知人と酒を飲みましたが、今の騒動は「欲しがりません勝つまでは」「打ちてし止まん」とメディアが煽り、隣組や国防婦人会やらが「ぜいたくは敵だ」と自粛警察をした大東亜戦争時の盛り上がりとそっくりのような気がすると意見が一致しました。今は「ゼロコロナ」をメディアが煽り、「マスクや三密回避」の自粛警察が国民の行動を縛っています。

リベラルと云われる人たちは、本来なら上からの束縛を極力排し、個人の自立を基礎にし自由を最も重んじるはずなのが、いまはヒダリ巻のほうが「政府のウイルス対策は遅い、生ぬるい」と批判しています。結局いまのリベラルは自由を重んじるのではなく、ただの全体主義者だったことが露呈したようです。

大木先生も言っているようにこの一年でいろいろな事がわかってきました。感染症専門の医師の意見も重要でしょうが、それ以外の医療従事者もそれぞれの立場から、この騒ぎに対して声をあげてほしいですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 飛鳥クルーズ新造船発表 飛鳥Ⅱの後継? | トップページ | 飛鳥Ⅱ 春の東北 大船渡・小名浜クルーズ Ⅰ »

フォト
2021年9月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ