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2021年2月28日 (日)

サンデーモーニング 風を読む 街の声

20210228

今朝のTBS「サンデーモーニング」「風を読む」”官僚と政治不信”というコーナーで、「街の声」として私がインタビューされた場面が放映された。先週の金曜日、仕事の都合で銀座4丁目の交差点を歩いていると、「TBSですがちょっと良いですか」と声を掛けられて応じたものだ。その時は「森さんのセクハラ発言についてどう思いますか」とでも聞かれるのかと身構え、「彼は何も悪くない、メディアやリベラルによる集団リンチだ」とカメラに向かってわめこうかと思ったが、予想に反して「東北新社・菅首相長男と総務省の接待問題について」の件だと云う。この問題にはさして興味がないし、細かい点までフォローしているわけではないものの、仕事は急ぐ必要もなく、たまにはテレビに出るのもまあ良いものだと、ミーハー的気分でインタビューに応じてしまった。という事で、今朝は録画されたインタビューの場面が放送されるかと、普段はヒダリ巻き論調でまず見ない「サンデーモーニング」にチャンネルを合わせたものである。


今回、銀座の街角で質問をしてきたテレビ局の40歳くらいの男性インタビュアーは、予め幾つかの質問を紙に書いて用意していた。「問題の総務省接待疑惑をどう思いますか」「国民にとってどういう影響があるでしょうか」「官僚の姿勢は」とか「接待はどの程度から問題になると思いますか、喫茶店でも問題ですか」などけっこう細かいことまで全部で10分以上も要する質問であった。平日とは云え、銀座の街を歩く多くの人々の視線を感じつつカメラに向かって答えるなか、「今回の総務省接待などは大した問題じゃあないよ」「私の父も官僚だったけど、昔はもっと接待は大っぴらで派手だったよ、この位でいちいち目くじらたてるなよ」「こういうやり方も日本の伝統じゃないの」とのいつもの持論コメントが喉まで出かかってくる。しかしそこはそれ、テレビに出る為にはリベラルと云われるTBSのご意向に沿った答えをしないとボツになるから慎重に言葉を選んで答えることにした。


実をいうと、これまでも都内を歩いていた際に、私がよほど暇そうなオヤジを見られたのか、幾度かテレビ局にインタビューをされたことがあった。かつてオカルトブーム時代に、「UFOがいると思いますか」と丸の内で聞かれた際に「いるわけないじゃない、いるなら自衛隊のパイロットやいつも夜空を見あげている天文学者がすぐ騒ぐはずだ」とカメラに向かって断言し見事にボツになった。また新橋のSL広場で自民党内閣の不祥事に際し「いや、今の政権はよくやっていると思うよ」とコメントした時にも、オンエアされなかった。ということで、せっかく時間を潰して答えるからには放送して欲しいものだと咄嗟に思いたち「いまこそ(過剰接待を)自粛しなければいけないときに(総務省は)国民に対して示しがつかないのでは」と、我ながら気恥ずかしくなるオポチュニスト的コメントを吐いた部分が、今朝は思惑通りに番組で放送された。


もっとも「官僚への接待は長い間続いた日本の慣習で直ちにすべてを変えることは難しい」「大多数の公務員は真面目に国民のために汗を流しており、こういうニュースは彼らにとって可哀そうだ」「法律に触れるなら処分されればよいが、それ以外の道義的部分まで問題にするのはどうか」などと、私の信条の幾分かはインタビューを通じてカメラの前で喋ったのだが、そういうコメントは割愛されており、テレビ局が都合の良い部分だけ切り取ったのは100パ―セント予想通りであった。結局こうして放送された場面は10秒ほどで、私のほかにはあと2人の中高年男性が「街の声」としてインタビューされていた。まあ、この問題を把握できるのは壮年以上の男性サラリーマン風に限るとの局側の目論見もあって、今回はカメラクルーの目にとまったのであろう。映りたい一心でかなり自説をオブラートに包んだのだが、こうしてみると日ごろ放送される「街の声」は、街の声を使ったメディアの声、話半分ウソ半分と思っておけばちょうどよいのではなかろうか。経験者は語る。(君子は豹変す、)小人は面を革む。

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コメント

バルクキャリアーさま
サンデーモーニングはオンタイムでは見ませんが、その偏向報道ぶりがかえって面白く録画にて左巻連中(青木某など)のコメントを嘲笑いながら時折楽しんでおります。バルクキャリアーさまがサンモニの「風を読む・街の声」に出演とくれば見ないわけにはいきません。

録画で確認すると1番目の男性として登場しているではないですか。まずは全国放送にてのご出演おめでとうございます、妻と親近感を持って拝見しました(笑)
バルクキャリアーさまの思惑通り10分のインタビューの中で一番テレビ局に都合の良さそうな部分を切り取って放送されていますね。身を以って「メディアが伝える街の声の半分は嘘」を証明されましたことお疲れ様でした(笑)

さて、総務省の接待問題で山田真貴子報道官が辞任しました。極めて有能な人間だと思いますが、今のガチガチのコンプライアンス下では「狙われた」ら辞任も致し方ないのかもしれません。そのコンプラの是非は今回は横に置くとして、山田女史が若者向けに発した下記の「幸運を呼び寄せる力」には膝を打ちました。

「実績を上げられるプロジェクトにめぐりあったり、あるいは自分にチャンスをくれる人に出会ったり。そういう幸運を皆さん願うと思います。しかし、良いプロジェクトや人に巡り合う確率は人によってそう違うはずはありません。
違いはどれだけ多くの人に出会い、多くのチャレンジをしているか。イベントやプロジェクトに誘われたら絶対に断らない、飲み会も断らない。断る人は二度と誘われません。幸運に巡り合う機会も減っていきます。私自身、仕事ももちろん、飲み会を絶対に断らない女としてやってきました」

大変素晴らしい処世術だと思います。私も先週沖縄にて知人の大学生の息子さん(インター杯全国制覇者)に会食を交え同じ趣旨のことを話しました。
自分の子供の名前もその論語の一節から採りましたが「友を以って仁を輔く」は私の信条でもあります。どんなにリモートでのコミュニケーションが発達しようとも「face to face」のリアルな人間の付き合いは必要だと思います。
「人間性を磨き成長するには生身の人間同士の付き合いからしか学べない」と強く思った次第であります。

M・Yさま

サンモニの出演者は青木某やら法政大学の着物学長などとても気持ち悪い人ばかりです。ここに出演していた谷口真由美氏は、人権・ジェンダー・などが専門というパヨク・フルコース弁護士。彼女はラグビー協会の理事とあって、辞任した森さんの心労も如何ばかりだったでしょうか。森さんの(いわゆる問題とされた)発言の背景が見えるようです。

それにしても私も本音の「接待の何が悪いんだ、人に会って話すの当然。メシをともに喰えばもっとざっくばならんな話ができる」「接待されて席上でこの料理は高すぎるから自粛します、などと言えるか」くらい喚きたかったのですが、そこはテレビ向けに建て前を大人しく喋るとは我ながら苦笑してしまいます。インタビュー直後に妻には「今回はTBS向けに喋ったからな、ボツにならないと思うよ」と思わずLINEをしてしまいました。

山田報道官は素晴らしい仕事をこれまでもされてきたことでしょう。こんなどうでもよい問題で辞めるとは国家にとって惜しい限りです。今はまた水に落ちた犬を叩けとばかりバカな連中が彼女を批難しています。森さんにしろ山田さんにしろ、国にとって大切な人がメディアやリベラル・サヨクなどこの国をなんとかして貶めたい人たちによる集団リンチで去っていくのが悔しいですね。私がどこかの企業のトップであったら、一期一会、リアルな人間の付き合いを重んじて飲み会を断らなかった山田さんに、元気になったら取締役として働いてもらいたいと思うことでしょう。

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