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2021年2月22日 (月)

飛鳥クルーズ in 下北沢

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asuka cruise(飛鳥クルーズ)のLINEから数日前に「期間限定ショップオープン!」のメッセ-ジが入った。2月21日(日)~28日(日)(除く22日)に、小田急線・井の頭線下北沢駅から至近の下北線路街「空き地キッチン」に於いて飛鳥クルーズが出店するのだと云う。飛鳥Ⅱの料理人たちがここで出すのは「ピクニック気分で気軽にいただけるメニューや、飛鳥クルーズオリジナルのアルコールをご用意し、さらにチョコレートウエハースや、ホワイトクランチチョコレート、ぬいぐるみなどグッズの販売も予定しております」とのことだ。このところ困窮する飲食店応援のため不要不急で出掛けて外食に精を出している私たちゆえ、今回はクルーズ中止に追い込まれている飛鳥Ⅱを少しでも盛り上げようと発起し、初日に下北沢まで行ってみることにした。


飛鳥クルーズの出店は下北沢駅から徒歩5分、小田急線の新宿に向かう旧線路跡の空き地であった。2013年に小田急線が地下化されたのに伴い、それまでの線路敷地が空地になり、そこに食べ物ブースやワゴンが並ぶ「空き地キッチン」ができているが、その一角、20フィート・コンテナを改造したブースが飛鳥Ⅱの「期間限定ショップ」である。目的地を探してブースが並ぶ中をキョロキョロ見まわしていると、「あ~ら、〇〇さまじゃありませんか」と若い女性の元気な声が呼び止めてくれる。よくみれば元は船内エンターテイメント部門所属だった顔見知りの若き女性である。マスク姿にも拘わらず、こうして我々の名前を覚えてくれ、声をすぐかけてくれるのが飛鳥クルーズの素晴らしいところだ。


「お店はここ?」と話し始めると、周囲は船上で見覚えのある日本人のサービスクルーの顔が並んでおり、その一画だけはなにやら飛鳥Ⅱの船内のようだ。もっとも今はサービスクルーも乗船前の2週間はウイルス対策で隔離されているそうだから、ここにいるのは現在は陸上勤務中の人達が中心で、かつて会ったもののしばらく船上で見ない顔もある。顔見知りが多いことに安心してこちらも豪気になり「一番高いもの2つ」と注文して頼んだメニューは「黒毛和牛のグリルと彩り野菜」でカットステーキと付け合わせの野菜、バジルトーストであった。本来、飛鳥Ⅱでは2月20日から5月12日出発までのクルーズで「飛鳥クルーズ就航30周年を記念し、丑年にちなんだ限定メニュー」として「限定黒毛和牛ランチ」を提供するとしていたが、クルーズの催行中止で使えなくなった高級牛肉をどうやらここで善用しているらしい。


海外クルーズに出る際に積んだ食料は免税品として本来は船外に持ち出せないが、現在のところ飛鳥Ⅱは国内を回るクルーズだけを実施しているので、買い入れた業務用牛肉を提供するのは問題ないのだろう。こうして本当は船内でクルーズ中に出されるはずの分厚くカットされ肉汁がしたたるステーキが、ここ下北沢では1200円で食べられるとあって、隣のブースで買った生ビールの大とともにすぐに完食。そしてつい追加注文してしまうのが、我々二人の食い意地が張ったところである。周囲はと見れば、飛鳥Ⅱの乗客らしき人がちらほら、それに元クルーやら関係者などが多いようで空き地キッチンのテーブルはそこそこ賑わっていた。春を思わせる陽気のなか、西口元総料理長や瀧総料理長などと他愛のない話を交わし、すっかり飛鳥Ⅱワンナイトクルーズに乗船したかのような宵であった。

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コメント

バルクキャリアーさま
下北で手軽に飛鳥Ⅱのメニューが味わえるとは意外ですが、大変良い企画だと思います。
それにしてもマスク姿でしかも船上でない下北にて、スタッフが名前で呼びかけてくれるとはホスピタリティ高いですね。

まぁ、それだけバルクキャリアーさまが数多飛鳥Ⅱに乗船しているからこそなのだと思いますが、その辺りが飛鳥Ⅱが飛鳥Ⅱである所以の一面を感じた次第です。
今週はずっと沖縄ですが週末一旦帰れたら妻と下北を散策しながら陸で飛鳥Ⅱの雰囲気を感じたいと思います。

M・Yさま

ウイルス禍で船は動かずいかんともし難い状況ですが、その中でも何かやろうという努力に対しては、少しでも応援したくなります。下北の出店はこの週末までです。

飛鳥Ⅱのフレンドリーな対応は、そうでない人にとっては、ちょっと違和感を覚えるかもしれません。我々も最初の頃は、他の日本のクルーズ船に比べて、一部の乗客とクルーが馴れ馴れしいなあと感じていました。でもこれはエアーラインが上級会員にサービスするようなもので、泊数を重ねると居心地がよくなってきます。乗客の囲い込みという点では、なかなかうまいやり方だと思います。また外国人クルーを含め、乗客の名前を良く覚えているといつも感心しています。ましてや今回はマスク越しですから、そのプロ精神にちょっと驚きました。

東京は北風が吹いています。お仕事が忙しいことと思いますが、暖かい沖縄が羨ましいです。

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