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2021年1月 8日 (金)

武漢ウイルス陰謀論

20210108

昨日は仕事で各社を廻り、どこもテレワークでがらんとしたオフィスで話をした。現役世代に「周囲に武漢ウイルスに感染した人はいない?」と聞くと、みな一様に家族・親戚・知人に感染者はいないと言う。例年ならインフルエンザや風邪で休む人がそこかしこにいるのに、武漢ウイルスが猛威をふるっているとされる東京でさえ、知っている限り周囲に感染者がいないとはどういう事なのだろう。年代別の感染者数や都内の各地域ごとの数字は報道されているが、性別や一体どこの国から来た人が感染者なのか不明とあって、我々も危機の判断のしようがない。そもそも他の病気で死にかけていた人も最後にPCR検査が陽性だと「コロナで亡くなった」とカウントされるとされる中で、どういう属性の人が死亡したのか、いかなる状況での感染なのかの実態は我々には分からない。その様な状況でもメディアはただただ「感染者」が増えたと大騒ぎをしている。


武漢ウイルスについての「感染者」は発症者と違い、検査の結果で陽性だった人すべてを指すのだと云う。だとすると春先に比べてPCR検査が普及し、検査を受ける人の数が飛躍的に増せば「感染者」も大きく増えるのは自明のことだ。我々夫婦も再開した「飛鳥Ⅱ」のクルーズに乗船するため、これまで2度ほど唾液によるPCR検査を受けている。また日本のPCR検査キットは他国と比べて高感度に設定されていて、外国なら陰性ないし偽陽性のものも陽性と判定とするらしい。さらに検体が東京の機関で分析されて結果が陽性と出ると、東京都の感染として数えられるとも云われており、本当に我々の周囲に武漢ウイルス感染者がそんなにいるのか発表された感染者の多さと実感の差異に戸惑う。出稼ぎや風俗系で働く外国人労働者の共同アパートなどではクラスターが発生しやすいと想像するが、国籍別、職業別の感染者の数が報道されないのも不思議だ。


昨夏に入院・手術をした病院では春先に武漢ウイルスのクラスターが発生しているが、かかりつけの泌尿器科の先生に「大変でしたねえ」と聞くと「えー、まあ」と笑いながらさして深刻なようすはうかがえない。日本は他の先進国よりはるかに感染者が少ない上に入院ベッド数が多いなか、病院も歯科医院もいつもよりガラガラに空いているのに「医療が逼迫」と聞けば、それはひとえに医療資源の配分が悪いというしかないだろう。国民に自粛を訴える前に、第三の波がくる事が必至と云われていたのに、感染者の隔離基準変更や医療従事者の再配置、機器の増設などの施策を実施すべきではなかったか。特に医師会という業界の利益・圧力団体が、感染症に対する内部からの提言や自らの改善計画もなしに、ただ上から目線で「大変だ大変だ、自粛せよ」と危機を煽っている様子がなんとも見苦しい。彼らは自分たちの過酷な状況ばかりを訴えるのでなく、困窮する旅行業や飲食業界従業者の診察代を割り引くくらい提案したらどうなのか。


ちょっと考えてみると、どうもこの武漢ウイルス騒動は不思議なことが多い。まず中国の感染者数は、検査で陽性となっても無症状者は除外されているし、発表される統計数字がまったく信用できない国だから、日本の基準にすれば実際の感染者は2桁くらい多いのではないか。中国共産党はウソの感染者数を発表することで、強権的な手法による一党独裁が西欧民主主義より優れているという自らの正当性を、世界に示すチャンスとして利用しているようだ。さらに中国は武漢ウイルスの実態を知っていながら当初情報を故意に隠蔽し、世界中の経済を混乱に落とし疲弊させたのち、中国資本が市場を席捲するというシナリオで動いているという陰謀説が頭に浮かぶ。これまでも新しい疫病を幾度も世界中にばらまき、今回また武漢でウイルスを発生させ情報を隠匿した中国に世界はなぜ強く怒らないのか。少なくとも国連は中国非難の決議をし、世界の各国はこの国に対して国家賠償くらいは請求して良いと思う。その前にいま何より声を大にして言いたいのは、日本は中国・韓国からの入国を一切停止することだ。

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コメント

バルクキャリアーさま
仰る通り武漢ウイスル禍にて世界経済を疲弊させた上で世界制覇を企む中国共産党を、何故に世界各国が強く批判せず野放しにするのか理解に苦しみます。それだけ世界中のあらゆる深部まで中共に侵されているということでしょうか、恐ろしい世の中になったものです。

ブラジルのボルソナロ大統領ほどでないにしても我が国も、この毒性の弱い武漢ウイルスをエボラ並みの医療機関負担がかかる指定感染症2類相当からインフルエンザ並みの5類相当に指定変えし即刻経済活動を復活すべきだと強く思います。武漢ウイスルを必要以上に恐れれば医療崩壊のみならず社会崩壊まで引き起こし「中共の思う壺」になるだけだと覚醒してほしいものです。

さて、準決勝で我が明治が天理に完敗した大学ラグビーですが、本日は早稲田がどれだけ天理に通用するかという視点でテレビ観戦していました。予想通り明治と同じく早稲田も完敗でしたが関東大学ラグビー対抗戦を愛する者としては歯がゆい思いです。早明がこれだけ外人助っ人3人要する天理に完敗となると早明の外人助っ人必要論も致し方ないのかなと胸中複雑であります。それにしても天理のフィフィタはケタ違いの身体能力ですね、まるで大人と子供です(笑)

M・Yさま

米大統領選挙でトランプが負けたのもディープステートか中共の陰謀によるという声もしきりに聞こえます。陰謀論というと一笑に付されますが、共産主義、新自由主義やリベラリズムは裏では深く結びついているという説も頭の一隅に置いておいて損はないですね。

武漢ウイルスを世界中にばらまき世界の経済を混乱に陥れた後で、誰が一番得をするのか良く見ておきたいです。

さてカスタマーである国民に向かって、サービスプロバイダーたる医療業界が、この半年間に亘り医療資源の再配分・再配置を十分にせず、今になって「自粛が足りない」と上から目線で呼びかけるのが何とも不思議な光景です。感染病棟以外はガラガラの中、飲食業など困っている業界の従業員には健康診断などを特別割引で実施したらどうなのでしょうか。

また、こんな時はメディアこそ3割出勤にして、武漢ウイルスを煽るばかりのワイドショーの時間などは放送休止したらどうでしょうか。

さて大学スポーツの留学生という名の助っ人も見苦しいですね。大学ラグビーの本質は、対『校』戦だと理解しています。
選手権でさえお互い尊敬できる学校同志が対戦することが大学ラグビーの基本だと思いますが、肌の色の違う助っ人が3人もいるようなチームを尊敬できるでしょうか。箱根駅伝でさえ本レースに出られる外人は1人なのに、チームの核に3人もの外国人がいる大学ラグビーは興覚めでした。(それぞれの外国人プレーヤーが競技で頑張り、チームに溶けこむ努力しているのは立派ですがそれは別の話)

良きアマチュア競技者とか文武両道などという精神が大学スポーツから消え、スポーツは学校の宣伝の道具に成り果て、ただ「勝てばよい」となるなら古くからファンは離れていくことでしょう。

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