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2021年1月17日 (日)

大学入学共通テスト(英文リーディング)

20210117

昨日とうってかわって寒い日曜日の朝、だらだらと起きて新聞を広げると大学入学共通テスト第一日目の問題とその回答が紙面を埋めている。大学入学共通テストは、昨年までの大学入試センター試験に代わって今年から始まったテストで、高校3年生の姪がこの週末にチャレンジしている。彼女はどんな試験を受けているのだろうか、はたまた2年前に「2019年 大学入試センター試験 英語筆記」でアップしたセンター入試試験と大学入学共通テストはどれほど違うのかと思いたち、紙面にある英語のリーディングテストを解いてみることにした。英語なら仕事で永年使ってきたし、いきなりでも何とかなるだろうという軽いノリでのチャレンジである。


そう思ったものの新聞紙面に掲載されたテストの問題は活字がひどく小さい上、設問はすべてが長い文を読んだ上で回答する形式とあって、寝起きの頭にエライものにチャレンジしてしまったと一瞬後悔の念がよぎる。しかし若干18歳の姪がこんなテストに立ち向かっており彼女の試練は如何ばかりかと気を取り直し、まずは点眼鏡を取り出し、脳の活性化に良いかと朝の紅茶にいつもより多めに砂糖を入れて紙面に向かった。取り掛かかってみると、これまでのセンター試験と違って発音の正誤を問うような簡単な質問などはなく、メールのやり取りやホテルへの道案内、人工甘味料に関するレポートなどの問題文を参照しながら、その文章の真意や論理の展開が如何になされているかを択一式で回答させるものだった。


問題の中に難しい単語は皆無、持って回った言い回しもほとんどないが、提示された長文はほとんどがテストの問題にありがちなダラダラと締りのない文章である。もし会社で部下がこんな英文の草案を持ってきたら「必要でないことは書かない」「分かり難いことは箇条書きにする」「時系列順に書け」などと突き返したくなるようなテキストだが、そこから文章の要点を推し量るのが試験なのだから受験生も大変だ。ビジネス英語のように斜めにザっと目を通しても、相手が何を要求しているのか分かるような書き方とはまるで正反対の文章とあって、とにかく読み進めるのに骨が折れてしょうがない。制限時間80分とある中、30分ほど経過すると疲れてしまい、まず答えが何を要求するのか先に読んでから問題文に当たってみるなど英文と格闘することしきり。


こうしてキッチンで結構ウンウン唸りながら過ごした午前中だが、いよいよ解答欄と比べてどの位できている答え合わせをすると何と100点満点の80点しか取れていない。内訳は全45問中で単純な間違いが3問、英文の細かい解釈が違ったというのが4問である。一昨年のセンター試験の英語は200点満点で170点くらいだったし、今回も100点満点で90点くらいは到達するだろう、と甘く見て始めたが、今の我が英文読解力はこの程度のレベルなのかといささかがっかりした。後で姪からはこの試験は85点とれているはずと連絡がきたので密かに拍手を送ったが、こんなエネルギーのいる試験を英語だけでなく何科目も受ける受験生の苦労に触れて、思わず皆の健闘を祈りたくなった日曜日であった。

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