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2020年6月 7日 (日)

飛鳥Ⅱ 2021年世界一周クルーズ 予約でいっぱい?

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セーヌ川を上る飛鳥Ⅱ(2011年)

武漢ウイルス騒動なかりせば、今頃は飛鳥Ⅱの2020世界一周クルーズの真っ最中だった。予定されていたスケジュールによれば今日6月7日はニューヨークを出港した翌日で、フロリダのケープカナベラルに向けて合衆国の東岸を南下していた事だろう。クルーズも後半とあって、カリブ海やコロンビア、パナマ運河などこれからの寄港地に思いを馳せながら「いよいよ暑さも本番だね!」と乗船客同士で語りあっていたかもしれない。南下するに連れ群青色が深まるカリブの海を眺めながらデッキでのんびりしていたはずが、今は外出も憚られるとは本当に世の中は何がおこるかわからないものだ。この騒動を機に、楽しみは先延ばしにせず出来る時にやっておくべきだ、との感を一層強く持つようになった。という事で催行中止となった飛鳥Ⅱの2020年のワールドクルーズの代金は返してもらわず、そのまま「2021年世界一周クルーズ」に充当することにした。


既に2月に発表されている飛鳥Ⅱの2021年世界一周クルーズはインドのコーチン、ヨルダンのアカバ、メッシーナ(イタリア・シチリア島)ルーアン(フランス)など魅力的な寄港地に幾つか寄るものの、それ以外はほぼ定番のコースである。その時間とお金があれば欧米諸国などは自分で手配して飛行機や鉄道などでゆっくり回れば良いと薦める友人も多いが、船内で過ごす濃密な時間、和洋の食事、催し物や音楽、ダンスなど、自分の別荘がそのまま世界各地へ連れて行ってくれような感覚は他の旅行では味わえない独特な旅の形態である。このクルーズに”ハマってしまった”我々だが、もっともその前に来年の春までに世界の寄港先でこの感染騒動が収まって、クルーズが催行されるかと云う危惧が少なからずある。


ところで感染爆発が起きてしまったダイヤモンドプリンセス号のイメージから、クルーズ船の旅そのものに危惧を持つ中高年が増えたのではないかと思い、スエズ運河から喜望峰周りに航路変更となった2011年の時のように、ひょっとしたら船内はどこもガラガラかもしれないと少々期待していた。ところがある旅行社から届いたパンフレットには飛鳥Ⅱの「2021年世界一周クルーズは2020年が中止になった関係で、2020年に申し込みされていたお客様がほとんどそのまま2021年に変更して乗船を希望されたため、空室が僅かになっております」とある。いま世界中でクルーズ船の運航が中止されており、日本船も少なくとも夏場まではクルーズが催行されないことになっているが、我々同様に多くのファンが船旅の再開を心待ちにしているのだろう。


そういえば飛鳥Ⅱの船内で知り合った乗客のなかには「支払期限がくるまでならキャンセルはいつでもできるから、一週間以上のクルーズにはとりあえず全部予約を入れている」などと言っていた人もいたから、来年乗っても船内あちこちにこういう常連が目につくことだろう。今回の改装で露天風呂もできたので、セーヌ川の航行風景や自由の女神はお湯につかりながら眺めるというアイデアもよさそうだ。旅程によると2021年の今日、6月7日もニューヨークを出た翌日とあって、来年の今頃は遊び疲れて部屋からボーっと本船がつくる引き波を眺めているだろうかなどとステイホーム中あれこれ想像している。

パナマ運河・ガツン湖で日本船と行き会う(2016年)
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