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2019年12月26日 (木)

「がんばこ」と「キチク・スイライ」

明け方、眠りも浅くなって布団の中でうとうとしてると、急に頭の中に何かの単語や小説の一節などが浮かんだりする。時に英単語、時に難しい日本語だったり、はたまた古文だったりするのだが、先日は「がんばこ」という子供の頃の遊びが突如頭に浮かんできて驚いた。「がんばこ」を意識したのは55年ぶりくらいだろうか。半世紀以上、頭のどこかにしまわれていた名詞が、いきなり半覚醒の頭に蘇ったわけだ。といっても「がんばこ」はさてどういう遊びだったのか、しかと思い出さない。という事でネットで調べると、田の字型に地面を区切った中にそれぞれ一人一人のプレーヤーが入り、ゴムの野球ボールを4人が手で打ち合うソフトテニスのようなものだとある。

誰かがアップしたその説明を読むうちに、おぼろげに「がんばこ」なる遊びを思い出してきた。校庭や近所の公園で一人のスペースが2米四方ほどになるよう土の上に田の字形につま先で線を引き、ゴムボール一つで試合開始。自分の升に打ち込まれた球を卓球やテニスのようにノーバウンドかワンバウンドで他の人の升に打ち返すのだが、時に遅攻、時にフェイントや速攻を絡めて他の打ち損じや空振りを狙うゲームだったとおぼろげな記憶が蘇る。もっとも「がんばこ」は東京地区ローカルの遊びだったのだろうか、父の転勤で行った九州や関西の都市では遊んだ記憶がない。

なにせ今のようにネットやテレビのゲームのない時代である。子供たちはそれぞれ工夫をして、いろいろな遊びを考案したのだろう。そういえば「キチク、水雷」というゲームもあって、たしか大将はキチクだけ、キチクは水雷だけを捕まえられ、水雷が大将だけを捕まえられる鬼ごっこの変形判もあった。自分がキチクで好きな女の子がスイライになったときは、「あの子にタッチできる」とけっこう胸をときめかせてその子の姿を追ったものだった。これも場所によっては「駆逐・水雷」などと少しずつ呼び名やルールが違うようだ。2B弾(銀玉)で遊んだり、学校の帰り道に爆竹を盛大にならして近所から警察に通報されたりと、とにかく毎日よく遊んだことが早朝の夢ととも頭に浮かんできた。

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