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2019年6月 1日 (土)

安倍首相の功績

先週末はトランプ大統領の訪日で都内の警戒も厳重だった。都心を運転していると思わぬところに警察の検問があり、車線が塞がれ渋滞するなど影響があったが、まずはトランプさんが無事ご機嫌で帰ったのはご同慶の至りである。グローバリズムに背を向け「アメリカ・ファースト」を謳い、中国に本気で貿易戦争をしかけるトランプは、予想外に後年歴史に名を残した「名大統領」と賞賛されるかもしれない。例によって何でも安倍首相のやることにいちゃもんをつける野党や、反日メディア、いわゆる「アベノセイダーズ」たちは、今回も重箱のスミをつつくようなケチをつけるが、日本が安全保障で頼るのは何といって日米同盟だから、アメリカのポチといわれようとご機嫌をとっていれば宜しい。それが嫌なら日本も核装備し大国の道を目指すしかない。


安倍首相がトランプ大統領に信頼されていると私が感じたのは、6月に予定するイラン訪問である。百田尚樹氏の小説「海賊と呼ばれた男」でも描かれたが、元来イランは親日国であるものの、米国とイランが対立するなか、安倍首相がトランプ大統領のお墨付きを貰ってイランを訪問することは大いに注目される。紛争中の中東の国に日本の首相が乗り出して行くなどということがこれまでにあったであろうか。ひょっとすると安倍首相はトランプ氏とゴルフ中に、米・イ間のなんらか「取り持ち」の類いを頼まれたのかもしれない。「世界を俯瞰する外交」を実践する安倍首相に、アメリカが寄せる信頼が一段と高まったかの想像をするのである。また滞在中にトランプ大統領は、日米の宇宙分野での共同開発を劇的に拡大、「火星に一緒に行く」とも発言している。中国に見切りをつけ日本をアジアでのパートナーと見据えた重要な発言ととらえられる。


もっとも「8月」に何か大きな結果が出るというトランプ氏のツイッターで、日米貿易構造に関して何が起きるのか恐れているのがいまの日本だ。この点では2018年度の対米貿易収支は6兆円の日本側の黒字で、アメリカの新鋭戦闘機F35を100機以上買うと6兆円だそうだからは、これはこれでウィン-ウィンのディールなのだろう。また「人質」である在日米軍にはもっと予算上の措置を増やしても良いとも思う。大東亜戦争に突入する前と同じように中国、朝鮮半島、ロシアと潜在的な敵対国に囲まれた我が国の地勢学上の立ち位置である。海の彼方の同盟国に頼らざるをえないのだから、新鋭武器を大量購入するなど安全保障に金を投じるのは、日米両国にとってははなはだ理にかなった対応だと考える。

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