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2019年5月20日 (月)

★貨物線乗車の旅★お座敷列車「華」で満喫 首都圏ぐるり旅 新宿発品川行き

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根府川駅に停車する「華」

以前に働いていた会社の現役の人たちに誘われて、5人グループで日曜日は「テツの一日」を楽しんだ。これは「びゅうトラベルサービス」の主催で、ボンネット型特急車輛485系を改造したお座敷列車「華」に乗り、普段は営業列車が通らない経路や貨物線を使い、首都圏をぐるり旅するという趣向である。昨日はまず新宿から新木場まで埼京線ルートを経由し、新木場から京葉線に入り、さらに蘇我で外房線に乗り入れると云う経路を経験する。外房線の誉田駅で折り返したのち、千葉から横須賀線と同じ経路で新鶴見の信号所(貨物操車場)へ入り、ここからは羽沢貨物駅経由東海道貨物線で根府川まで長駆「華」は疾走した。根府川からの帰り途は再び東海道貨物線を使い、大船から根岸線・高島貨物線経由、最後は下車駅である品川に戻ってくると云う7時間余のテツの旅であった。

この間、昼の弁当こそ出るが根府川駅以外は車外に出られない設定になっており、車内での販売もない。まさにオタのために催行されるような企画といえる。という事で車内はいかにもそれらしい男性の1人また2人組が多いが、マニアの夫やボーイフレンドと一緒に来たようなカップル、男の子を連れた親という取り合わせもちらほらで、6両編成で90人ほどの乗車は混まず空きすぎずといった感だ。鉄道マニアと云えば乗り鉄、撮り鉄、時刻表鉄など様々あるなか、我々一行もJR貨物の時刻表やら、首都圏JR線の構内ポイントや側線・亘り線などの配線一覧図、GPSロガーなどを持ち込み、営業列車で通らないポイントなどでは歓声を挙げる。これでも(私達夫婦を除き)我がグループはみな上場会社の現役役員や本部長なのだから、どこに隠れた鉄っちゃんがいるのか世間は判らないものだ。

もっとも朝9時過ぎ新宿を出る間もなく我々は持ち込んだ缶ビールや缶酎ハイをプッシューと開け、あっという間に空き缶やらワインの瓶で卓上が一杯にもなったとあって「飲み鉄」と呼んだ方が似つかわしいようだ。酔いに任せていい歳をしたオヤジ達がワーワーと自慢げに乗り物自慢をしていたから、さぞかし顰蹙だったに違いないが、周囲はみなテツの趣味を極めるかの如く、車中の貴重な一刻一刻を楽しんでいた。この企画に要望を挙げるとするならば、前面展望を各車両のテレビに表示するとか、運転士が交代する度にどこの所属か、ふだん使わない亘り線や跨線橋など都度その情報を流してほしいところだった。それにしても朝から7時間、参加費用の一人16,800円を考えると、料金の面では新幹線「のぞみ」で東京から岡山まで、時間的には東京から鹿児島中央にまで到達できる。それを東京の周りの貨物線の上を、一日かけて300キロぐるぐる回るというのは究極の贅沢であると云えよう。

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お座敷列車「華」の内部。元特急列車だけあって乗り心地は良かった

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マニア必携の配線図本

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