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2019年1月28日 (月)

飛鳥Ⅱ新春の伊勢クルーズ(1)四日市編

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第二の我が家?

2018年のワールドクルーズから帰国して早くも半年以上が経過した。帰って早々思わぬ病気で手術をし、なんだかあの旅行が遠い過去の事にも思えてきたが、病も一段落すると今度もまた「クルーズに行きたい病」が頭をもたげてくる。と云ってもまだ仕事もしており、そう休みもとれないから横浜を木曜日午後に出て四日市に寄港し、横浜に土曜日に帰る2泊の「新春の伊勢クルーズ」と、さるメガパンクが主催する横浜発着の土・日のワンナイト・チャータークルーズを合わせ3泊の乗船にした。2つのクルーズの乗り継ぎといえども、同じキャビンにそのまま居られるし、クルーズとクルーズの間では船で昼食も出してくれるからちょっと得した気分でもある。


こうして半年ぶりに乗船し、クルーたちに「お帰りなさいませ」と出迎えられて一歩船に踏み入れると、なんだか「第二の我が家」に帰ってきた気持ちになってくる。「第二の家」といえば、かつて別荘を建てようか、はたまたタイムシェアのリゾートの会員権を買ってみるかなどと考えた事もあったが、馴染みのクルーズ船ができると、船はあちこち行けるし豪華な料理付き、別荘よりこちらの方が遥かに楽チンだと思えてくる。おりしもある船舶融資ファンドと郵船クルーズ社が、飛鳥Ⅱの代替を見据えて共同事業を開始すると云うニュースが発表されたから、いよいよ数年後には新しい飛鳥Ⅲも期待出来そうで、新造船への楽しみも募るところである。


さて今回のクルーズは、寄港地の四日市から松坂牛と新春の伊勢神宮初詣、あるいは桑名の蛤と熱田神宮に行くのがオプショナルツアーの目玉らしい。ただどちらも値段が高い上に一日仕事だから、私たちは午前中に伊勢一ノ宮・椿大神社への無料ツアーに参加した後、午後は例によって四日市の街をジョギングして廻ることにした。という事で船で昼食をとり、岸壁から町の中心部めがけて足の向くままジョギングを開始すると、ほどなく目の前に国道一号線・東海道に行きあって驚いてしまった。東海道線は在来線も新幹線も、名古屋から関西に向かうときは関ヶ原を抜けて米原・琵琶湖へ行くし、名神高速道路も同じルートだから、はるか南方にある伊勢路に東海道がある!!という事実は奇異に感じられる。


さっそく調べてみると、江戸時代の東海道は名古屋の熱田から一旦伊勢湾を海路で渡り、桑名から四日市を通り鈴鹿山脈を超えて甲賀から琵琶湖畔の草津に通じていた事が判った。たしかに東京から京都まで直線をひくと、岐阜・関ヶ原・米原廻りにより、鈴鹿超えの方がまっすぐで近い。ただ明治になって鉄道を敷く際、鈴鹿山脈超えが難工事であること、当時すでに阪神地区から琵琶湖方面には既存線が在り費用が節約できたこと、大陸への玄関口となる敦賀への接続が便利なことなどを考えて京都・名古屋間は米原周りルートが選択されたそうだ。クルーズ船に乗って港から町に入ると、有名地を回る旅行で来るのとは違う視点から、その地方の思わぬ歴史を知る事ができる。四日市などは出張ででもなければ訪れない都市なのに、船が連れてきてくれたおかげで思わぬ発見があって、こんな点もクルーズの楽しみの一つである。

東海道の行く手を遮る鈴鹿山脈(飛鳥Ⅱより)
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