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2018年11月22日 (木)

ゴーン逮捕とニッサン車

ゴーン氏逮捕のニュースが駆けめぐっている。真相は闇の中で逮捕劇の裏には池井戸潤の小説並みのクーデター話も噂されるが、金にあまりキレイとは言い難かったらしいゴーンがこれにみごとにハマったのだろう。カネにこだわる人は10億円もらえば20億欲しいと言い、20億円もらえば40億もらいたくなるものだ。渡る世間どこに落とし穴があるのかわからないのだから、トップに立つ人間ほど潔癖さが求められる時代といえる。


という事でテレビの前で改めて日産自動車の事を考えてみたのだが、かつてニッサンファンだった私でも、今のこの会社のラインアップには買いたい車がまったくない。若い頃はニッサン(プリンス)スカイラインに憧れ、給料をやり繰りして新車を5台乗り継いだほどだったが、最近のスカイラインにはまったく興味が湧かず、たまに新車を町で見かけても「欲しい」という気持ちがおこらない。それもそのはず、現行のスカイラインは、中味はインフィニティーQ50という同社の世界ブランドのクルマで、国内市場向けにあえてこれにスカイラインというネーミングを施したものにすぎないのである。


いまやBMWでさえ直列6気筒にこだわる時代ではないから、スカイラインだけに直6を求めるのは無理にしても、かつては全長4.4~4.6米、全幅1.7米くらいのサイズだったスカイラインが、4.8米超 X 1.8米超と肥大化しすぎてしまったのがなによりこの車の魅力を失わせる第一の要因だ。国際的なメーカーの系列化で、世界的標準モデルからシャシーやエンジンを共有してクルマを作らなければならないし、安全性などの基準が厳格化された事などが背景にあるのだろうが、とにかく最近のクルマは総じて偉そうで大きすぎる。フロントのデザインもみな怒り顔のようで品がないし、ボディにはどの車もやたら不要なグラデーションが施されていて嫌味だ。


サニーvsカローラ、コロナvsブルーバード、セドリックvsクラウンとトヨタ・日産が競った頃は、販売のトヨタに対して技術のニッサンと云われて、クルマにあこがれた若者を引き付けた日産自動車であった。それが今や意欲的なモデルはトヨタの方が多く、クルマ好きはもっぱら外車に流れるか国産車ならスバルなどに乗っているようだ。ニュースによると日産自動車も、最近はゴーンに大ぶるまいできるほど利益を挙げているし、この際彼もいなくなる事だから、世界戦略車ばかりでなく昔のような”日本人に受ける””日本国内向け”の小ぶりなセダンやクーペ、スポーツカーを本気で開発したらどうなのだろうか。はやりのSUVの時代はいつか過ぎて、またスポーツカーの時代が来るかもしれないし・・・。 男60、GTアゲイン!


家にあった80年代スカイラインのカタログ ニューマンスカイラインに超感覚スカイライン
20181121skyline

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