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2018年10月13日 (土)

中国支配の世界などまっぴらだ

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2011年のNYトランプタワー

数年前まで勤めていた海運会社に行く用事があった。会社のカフェテリアで現役の若者達と話していたら、ここ半年で中国向けの物流がすっかり変わったと云う。これまでの約20年、アメリカから中国に大量に運ばれていた穀物の動きがまったくなくなり、困った中国は南米などから輸入しているそうだ。このこと自体は船会社にとって輸送距離が伸びるため良いことなのだが、彼らの話を聞いてトランプ政権の圧力で中国を廻る国際物流が実際に大きく変化している事を実感した。


アメリカのトランプ政権も、いよいよ本気になって、中国共産党による世界支配の企みを阻止する行動に出たことはまことに喜ばしい限りである。米国の中間選挙を前に、相変わらず米国のみならず日本のメディアもトランプ大統領のスキャンダラスな面だけを取り上げ、なんとかこの大統領をおとしめようとしているが、ひょっとするとトランプ氏は後世、歴史に残る素晴らしい大統領だったと評価されるかもしれない。


おりしもアメリカの戦略家で、日本でも有名なエドワード・ルトワック氏に対するインタビュー記事が今朝の読売新聞に掲載されていた。彼によると、米国の対中戦略はワシントンで国家として合意されたもので、たとえトランプ政権が終わっても、習政権の覇権主義が続く限り米国は「中国支配の世界を阻止」するのだと云う。5年ほどまえ「太平洋は中国とアメリカの二国が活動するのに、十分な広さがある」と習近平がオバマ大統領に言った時には悪い冗談だと笑って聞き過ごしたアメリカだったが、これが中国の本音だという事にやっと彼らも気づいたのだろう。


軍事や経済だけでなく様々な国際ルールの制定・敷衍、文化や芸術スポーツなど含め中国に支配された世界なぞ考えてみるだけでおぞましいから、米国が本気で中国の台頭を阻止しようとし始めたことに諸手を挙げて賛成である。また紙面でルトワック氏は、中国は自分に都合がよくなるように米国の選挙にも干渉していると批判しているが、それが事実だとすると、日本のメディアや「リベラル」親中派の人たちにも中国の工作が浸透していると考えた方がよさそうだ。外交強硬派の安倍政権を揺さぶろうと中国が工作を試みているなどと云うと、「そんなのは陰謀論とか謀略説の類いだ」と一笑に付す人たちこそかえって怪しい気もする。ルトワック氏のインタビュー記事を読みつつ、そんな事を考えて土曜日の朝のコーヒーをすすっていた。


2018年5月に行った際はトランプタワーも観光名所になっていて入館のセキュリティーも一段と厳しくなった。ビル内にあるトランプストアで記念のグッズをいろいろ物色した。
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