コンビニの極上炒飯
これまで幾度もトライしたおいしいチャーハンの作り方。卵をあらかじめご飯に混ぜておく調理法もこれまで数回試して、それなりの味を自分でつくりエンジョイする事ができた。しかし最近はコンビニで売っている冷凍食品の炒飯で、プロの味を苦労せずに家庭で味わえると云われるので試しに買ってみた。
”直火で炒めた香ばしさとXO醤のうま味”とパッケージにあるセブンイレブンの”極上炒飯”は、一人前300グラムで638カロリーとの事で卵やチャーシュー、刻みネギとなかなかの具沢山である。これを家庭用500~600Wの電子レンジに入れれば4分から4分40秒で出来上がる。
”Seven Premium -always evolving, always affordable,suporting modern lifestyles, FROZEN FOOD"という判ったようなそうでないようなパッケージはご愛嬌として、さっそく電子レンジでチンするとこれがたしかに旨い。お店に行ってプロの調理人が目の前で鍋をふるってつくったチャーハンこそ、味が少々ばらついていたりしても迫力が違うが、これはこれで具材を刻み、調味料を工夫し苦労して自分でつくった”家庭のおいしいチャーハン”に優るとも劣らない味がする。
食塩相当量も3.4グラムと自分で炒める炒飯よりよほど健康的なのも憎いところである。これから一人暮らしの高齢者がますます増える社会で、コンビニの冷凍食品や各種惣菜は、ますますその存在感を増す事であろう。これで300円。セブンイレブンの”極上炒飯”を食べると食文化はたしかにevolveしているような気がしてきた。
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