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2017年7月

2017年7月30日 (日)

ANA SFCマイル修行(9) 解脱編

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JGCカード(左)とANA SFCカード(右)

約45万円の費用と3ヶ月の月日を費やして行ったANA SUPER FLYERS CARD修行も6月末に終わり、7月に入ってからいよいよカードの申し込みなど諸手続きを行った。といっても今回の修行にあたり普通のANAのクレジットカードはすでに取得しているため、SFCカードへの切り替えも何ら問題がなかったようだ。2週間ほどで待望のANA SFCカードが家族会員である妻のカードと2枚、手元に郵送されてきた。


これによって、このさき国内外のANAやスターアライアンスメンバーの空港ラウンジが利用でき、搭乗前にゆったりとただで酒が飲める事になった。その他、優先チェックインカウンター、専用保安検査場の利用や優先搭乗、手荷物の優先受け取りなどの特典を受けられるそうで、要はJAL GLOBAL CLUB(JGC)でこれまで利用してきたのと同じ様なサービスをANAでも享受できるらしい。


と偉そうに書いたが、実は私はこういう類の特典やら資格に疎い人間である。今回SFCを取得する為の企画と費用負担はすべて妻によるもので、私はただ物理的に空港に体を運び、予約されたフライトに乗っただけの話である。かつて出張族だった頃、ひたすら溜まる余ったマイルを前に、JGC会員にならないと損だとの情報をどこからか仕入れ、手続きを進めたのも妻だった。案の定60歳を過ぎ契約社員になってから出張はほとんど無く、プライベート旅行でJALに乗るたびに、JGC入会手続きをして良かったと思っていたところだ。


さて会社員生活も卒業となり、今後より自由旅行をする時間が増える事だろう。私は観光地に行っても教会や寺院にはほとんど興味がないから、その分早くラウンジに行って酒でも飲んでた方が良い、と考える怠惰な旅行者である。空港でのフライト乗り継ぎも、少々長くなってもこれでより快適に過ごせるに違いない。これからは国内はもとより海外でも、行き先や乗り継ぎをそれほど気にせず、より安い便を自由に選べる事ができるような気がしてきた。JAL(またONE WORLD便)でもANA(STAR ALLIANCE便)でも、どんと来い、だ。

さて、次はシニア(65歳以上)専用のJRカード、「大人の休日倶楽部ジパング」でも申し込むか。

2017年7月27日 (木)

町の中華料理屋2

以前にもアップしたとおり日本人のオヤジが大鍋を振って料理をこさえるような街の中華料理店が減ってきた。もっとも閉店したそのような店を中国人が継ぎ、玄関に大きなサンプル写真を飾っているような中華料理屋もあるが、そんなお店には何かしらのものたりなさを感じて(たとえば料理が熱々でないとか)入る気があまりおきない。そんな中、最近わが家からちょっと歩いた隣の駅に昔風な”日本の中華の店”を見つけて妻と時々顔を出すようになった。

先日も訪れたが、そのお店の中ではハエが一匹飛びまわり、出前に行く店の兄ちゃんが入り口から出入りしていて、その何とも言えぬ光景が昭和の中華メシヤ風である。こちらは入るなり「ビール!」と一声頼むと「生ですか?瓶ですか?」と即座に答えが返ってくるのも気持ちがよい。「お、瓶もあるの。中瓶?」と問えば「大瓶も中瓶も小瓶もありますよ。キリンとアサヒどちら?」と店員が言う。最近は生ばかり、それも特定のビールメーカーのひも付きのような飲み屋が多いのに、さすが昔風の中華は何でもありである。

ここは野球場に近くプロ野球の選手、それも長嶋や王の時代の名選手たちのサインが壁にさりげなくかかっているのが老舗っぽい。まずはビールの大瓶に餃子、酢豚、チンジャオロースとお約束のメニューを味わうが、大鍋から繰り出される料理は、ところどころ塩が他の場所よりほんのちょっと濃い場所があったりして、そのグラデーションがカジュアルで好ましい。〆には半チャーハンと焼きそば、それも固焼きとソース味を頼めるところが何とも贅沢である。ビールの後に紹興酒も飲んで、”日本の中華”を二人でたらふく食べ6000円もしないと、なんだかひどく得した気持ちになってくる。日本人が料理する町の中華料理店よ、ガンバレ!。


 


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2017年7月22日 (土)

日本橋 首都高地下化

このブログでも5年ほど前に日本橋再生計画としてアップしたが、日本橋にかかる首都高環状線の高架橋を地下化すると国交省から発表があった。計画では首都高中央環状線が5号池袋線と分岐合流する竹橋付近から日本橋を通り、1号上野線や6号向島線との分岐合流点である江戸橋付近までの2.9キロ、ちょうど日本橋川の上を覆いかぶさる様に走っていた高架道路を地下化する云う。東京五輪後に着工というのがちょっと残念なものの、これでやっと東京、いや日本の道路の原点とも云うべきお江戸日本橋がすっきりする事になる。


1964年のオリンピックを機に建設された首都高も50年以上経過し、あちこちで老朽化が目立つところだ。特に初期に開通した部分では抜本的に補強するなり建て替えたりする必要もあるのだろう。日本橋の再生に留まらず、これを契機に当時、突貫工事で作られ東京上空を覆った高速道路を少しでも美的なものに変えていってほしい。さて日本橋近辺といえば、三菱系の不動産・デベロッパーによって早くから整備された丸の内地区に比べ、これまで中小ビルが建て込んで雑然としていた感が否めなかった。それがまたこの町の特徴や活気にも繋がっていたが、最近は三井系の会社によって見違えるほど立派に町が整備されてきた。


今回の首都高日本橋の地下化も、民間の再開発事業を組み込んで事業費の圧縮をはかるそうで、民間の活力を大いに組み込んで町をさらに盛り上げて欲しいところである。一方で、今回地下化される首都高隣接地には気象庁や税務署がある大手町の合同庁舎があって、ここもかなり老朽化が目立つ。この際このエリアも再開発して、緑多いモダンな川沿いにしたらたらどうだろう、などと東京都民としては勝手に夢を描きたくなってくる。町がきれいになるのは嬉しいものだが、いつも渋滞していてうんざりする中央環状線自体もこの際に拡幅などの改良ができないのだろうか。

1603年に架けられた初代から数えて20代目(1911年建造)になる日本橋とそれにかぶさる首都高
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2017年7月14日 (金)

各種同窓会

60台も後半にさしかかり、多くの友が会社勤めを終えるこの頃である。皆まだ老け込むには早く、と言って日々の業務から開放されて持て余したエネルギーの発散の場も少ないのか、最近やたらと昔の仲間から飲み会のお誘いが多い。大体夕方6時からという会が多いものの全員がリタイア組みだとお昼開始だったり、飲み屋がオープンする5時からというのも少なくない。


幼稚園・小学校・中学校は都内のごく近所だったが、それぞれに共通の友もいれば少しずつ仲間がかぶっていないグループもあって飲み会は別々である。高校は部活で一緒に走った仲間、大学も競走部の集まりのほか、最近は体育会の他の部のOBとも横のつながりが固まってしばしば酒を飲む。その他、会社の同期や若い頃に会社の同じ部署で一緒に働いていた仲間のノスタルジックな会などもあって、平均すると月に2~3度は予算5~6千円の宴会がある。


飲み会の話題といえばまず健康話。数年前までは検査の数値が悪かったという類の話が多かったが、最近は通院中はおろか、入院したとか切ったなどと体のあちこちの病気自慢の話となる。次が夕方に酒を飲み始めるのが毎日早くなったとか、朝暗いうちから目が覚めて困るというのも多い。「友人に朝5時にメールしたら、5時半には返事が返ってきたよ」などと誰かが言うと、どこも同じかと皆が共感して座が盛り上がる。


運動部の集まりでは、後輩の試合の結果や有望な選手の入部の話題である。各種競技団体の役員や監督など役職をしていると定年が遅い者もいて、テレビ中継では出ないそれぞれのスポーツの裏話が聞けて面白い。それにつけても概して皆IT音痴で、ガラケーの仲間もまだまだ多い。かくゆう私もスマホは主に電話としてしか使っていないから、同じレベルの同期の連中と話すとホッとする。電車の中でなぜ皆スマホを見ているのかと一同不思議に思ったり、近頃の会社の若者は会社でも電話や口頭で話さずに、隣の同僚にメールで連絡すると嘆いては皆があいづちを打つ酒の席である。

2017年7月 9日 (日)

オフサイドはなぜ反則か

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都営地下鉄の駅におかれているスポーツゴジラという無料冊子がなかなか面白い事は以前アップした通りだ(2016年5月26日 スポーツゴジラ 31号 たかがスポーツ紙 されどスポーツ紙)。その最新版35号の巻頭にスポーツライターの玉木正之氏による「2020年東京オリンピック『体育』から『スポーツ』へ」というテーマの話が載っていて興味深かった。玉木氏は日本の「体育」の由来や「スポーツ」と「体育」の違いなどを踏まえて、次回の東京オリンピックを機に「体育の日」を「スポーツ」の日にしようと提案しており、テレビでよく見る氏のスポーツを愛する話しっぷりが誌面から伝わって来そうな企画であった。


玉木氏は文中で、スポーツと関わるうちに中村敏雄著の「オフサイドはなぜ反則か」という本に出会い、お祭りを終わらせないためにオフサイドルールなどができた事を知って驚いたとしている。じつは私もこの本を20数年前に近所の図書館からたまたま借り出して読み、著者である中村氏の話の展開にひどく感心したものだった。その時の印象がよほど強かったのだろうか、読後数年たった1999年2月に業界紙のリレーエッセイ欄に「オフサイドと3ボール」と題する小文まで載せたほどである。という事で今回スポーツゴジラの玉木氏の話から昔の拙文を思い出し、スクラップブックにとってあった当時のコピーを取り出して読んでみた。


それによると「サッカーやラグビーなどヨーロッパ系の球技で厳格に適用されるオフサイド、球より前でプレーしてはいけないというルールの起源は、敵のゴール前で待ち伏せするのは汚いということだけではないようだ」「その昔、欧州で行われたサッカーの原型は、ある村とある村の城門をそれぞれゴールにしたお祭りの球技」で「大勢の村人が参加して球技を楽しむために、球を前に投げたり蹴ったり運んだりするのを禁じ、ゲームをすぐに終わらせないようにしたそうだ」と書いている。「球の場所をゲームの最前線にし、お互いが球をおしいただき一進一退でエキサイトし、お祭りをゆっくり楽しむルールがオフサイドであった」とわがリレーエッセイは結んでいる。さて玉木氏が今回スポーツの意味をみんなで考えようとスポーツゴジラで言っているとおり、スポーツも見たり参加するだけでなくその由来や歴史を考察するのも楽しいものだ。


2017年7月 5日 (水)

大阪伝統の味 串カツ田中

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最近、我が家の近所に大阪元祖の「串カツ田中」が開店したので、妻と時々食べに行く。串カツと云えばその昔、梅田駅の構内にあった立ち食いの店に酔っぱらって立ち寄った覚えがあるものの、東京のこのあたりで「二度づけ禁止の串カツ」店を見かけなかったから新鮮である。店に入るとまず”プレミアムモルツ・香るエール”の中ジョッキを皮切りに、玉ねぎ、レンコン、白ねぎ、なすびなど100円の串揚げ、それから120円のハムカツや串カツ牛、つくねなどを食べ、大阪名物のかすうどん(640円)を頼む。


一串の値段もそう大した事がないので、ついつい玉子やらアスパラ、あじフライの他、ポテトがそのまま出てきて自分ですりつぶすポテトサラダ(390円)を頼んだりするが、それでも一人2~3千円と懐にやさしい値段でお腹一杯になれる。「先代から引き継いだソースは、他では味わえない逸品」と店の宣伝のとおり、揚がった串カツを各自でディップする「二度づけ禁止」のソースはかなりあっさりとしている。このソースはそれほど塩分もきいていないようだから、血圧が心配な中高年でも安心して食べられそうだ。またコロモがカラッっと揚がっているのであまり腹にもたれないのもよい。


安い居酒屋風の簡素な店内だが、アルバイト中心の若い店員がキビキビしているのも気に入っている理由である。こうなると以前から行っていた近所の比較的高級な串揚げ店には足が遠のいてしまうとおり、飲食業とはつくづく競争の厳しい業界だと感じる。串カツなどはそうしょっちゅう食べるわけではないから、近くに同業の安い店が出来ると影響も大きいに違いない。それにしても”口をつけた串の二度づけ、口をつけたキャベツの二度づけ、ソースにお箸をつける行為は罰金千円”とあるものの、本当にその罰金を払うような客がそれほどいるのだろうか。逆にうまいキャッチフレーズだと感じるのである。

自分で作るユニークなポテトサラダ
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