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2017年4月 9日 (日)

新幹線は外国人観光客の誤乗車防止を

20170409

先週は”ANA修行”で一旦帰った後に、愛媛県や広島県の船主さんたち訪問の旅に出た。この旅は仕事の延長そのものだが、瀬戸内の船主は永い現役時代にお世話になった人たちである。個人的にも彼らとは多くの歴史や思い出があるし、仕事は基本的に人と人の繋がりや信頼関係で成り立っているから、お世話になったお礼を兼ねての退職あいさつである。さて帰路に福山から東京に新幹線で戻る際は新大阪まで”さくら542号”に乗車し、新大阪駅で6分後に出る始発の”のぞみ336号”に乗り換える事とした。”さくら”は普通車指定席でも横2列+2列だから、東京まで直通する”のぞみ”普通車の横5列席に長時間座り続けるより快適なのである。


福山から”さくら”に乗って指定された席に座ると、周りは体の大きな西洋人観光客たちばかりだった。その中の一人のおばちゃんと終点の新大阪までいろいろお喋りをしていると、彼女らは家族や友人7人のスウェーデンから来たグループで2週間の日本旅行をしているのだと言う。シナや朝鮮には行かず日本国内各地だけを廻っているそうで、桜がどこに行ってもきれいだと日本の事をほめていた。そういえば新幹線のホームにも列車内にも多くの観光客、それも最近は西欧人がやけに多いのに気がついた。


さて乗り換えの新大阪では時間もない上にホームも違うので、コンコースの電光掲示板の表示に従いホームに駆け上がり、すでにそこに入線している列車に乗り込む。もっとも一瞬これが目的の列車か不安になって、もう一度頭上の表示板で再確認したとおり、東海道新幹線はどの列車もN700系編成で白と青の同じ塗色だから、日本人でも慌てて乗ると違う列車だったと云う事が起こりそうだ。こうして新大阪から乗車した”のぞみ”336号”普通車指定席でも、近くに何組かの外人観光客が眼についた。


乗車した”のぞみ336号”は、名古屋に11時30分に到着し2分後に出発で、名古屋の降車も済みここから乗る客の番になるとドアー付近で混乱が起きている。どうやら外国人のグループなど多数がデッキで右往左往している様子で、うち一組は車内中央に進んでから誤乗に気づき降りようとUターンし後続の乗車客が驚いている。他方、私の横、通路をはさんだ3人席では、アジア人グループ同士で「その席は私達のだ」「いや私達がそのチケットを持っている」と揉め始めている。名古屋を発車しても席争いに埒があかない様子なので、私は一人に「切符見せて」と聞くと、その券面は3分後に同じホームから出る”ひかり518号”で、揉めている組は一本早い列車に乗車してしまったわけだ。


間もなく車掌が来て必要な手続きをした後、彼らを自由席に案内していったが、同じ車両で他にも同じように揉めている外国人がいたから、海外からの観光客急増で新幹線の誤乗車が増えているに違いない。なにしろ名古屋駅では同じホームから数分置きに同じ色、同じ形、同じ両数の新幹線が発着を繰り返している。長距離列車がそんなに頻繁にやって来る事を経験したことのない外国人にとっては、わずか2~3分前に到着したのが目的の列車と違うという事は想像できないだろう。外国人観光客にジャパン・レール・パスを売る際や指定席の窓口では誤乗車を防止する案内書きを手渡すとか、駅のアナウンスでも注意を呼びかけるなどして、快適な旅を提供する様にしたらとやり取りを聞きながら考えていた。

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