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2017年3月16日 (木)

ダンスシューズ

20170316

クルーズ船に乗るようになって「船上ではやはり優雅に踊りか」と始めたダンスだったが、2度のワールドクルーズで、連日社交ダンス教室に通っただけでうまくなるほどその習得は甘くない。と云う事でせっかくさわりを習ったのだから、ここでやめてはもったいないと、近所のダンススクールの個人指導に通い始めてから早くも10ヶ月が経った。


最初は私一人で始め、最近は妻も一緒に週一回のレッスンを受けているが、とにかくステップを覚ようとすれば姿勢の事を忘れ、パータナーのリードに気をとられればステップを忘れての連続である。次に何をすべきなのか、踊りながら頭の中がしばしば真っ白になりつつも、美人の先生の指導よろしく何とかここまで続けてきたのである。


さてダンスと云えばその基礎となる足元は、きちんと足にあった自分のシューズをはくべき事は言うまでもない。しかしこれまで私は、マイ・ダンスシューズを持参して”軟弱な社交ダンスを真剣に踊るようなおのれの姿”、を想像するのがなんとも気恥ずかしく、靴はスクールに備え付けでサイズ的には足より大きいシューズをずっと借用してきた。”ダンスなどは余裕でやってる遊び”とやや斜にかまえ、距離をたもっての参加である。


もう一つ、我が足のサイズは25センチと男性としては小さめにつき、ただでさえぴったりして足が小さく見えるダンスシューズを履くと「馬鹿の大足、マヌケの小足」が目立つようで、こんなものにカネを払えるかと借り物で通してきた事もある。なので、これまで船内でも普通の革靴でダンスをしてきたが、あらためて陸上で習ってみるとダンスは想像していたよりずっと「体育会系」で、うまくなるにはいつまでもブカブカの借り物という訳にいかなくなってきた。


と云うわけで先日とうとうスクールを通して購入したダンスシューズが写真である。価格は高級ランニングシューズとほぼ同じで、週一回の練習なら2年はもつと言う。なんでもダンスシューズにはスタンダード用とラテン用があって、底のすべりなどがそれぞれ微妙に違うほか、ラテン用にはかかとが高いものもあるらしい。このシューズは”汎用型”との事だが、背が高く見えるシークレットブーツではあるまいし、男のハイヒールなどは真っ平ゴメンだから、この程度で充分である。


どうせ買うのならクルーズ船のフォーマル指定日にはタキシードで踊れるようにと、いきなりエナメルシューズにしてしまったのはダンス初心者としてはちょっと背伸びであろうか。もっとも習い事は「形から入れ」とは云うし、先生や妻は「よく似合う」とか「格好イイ」と言っておだててくれるが、ついにマイ・シューズを購入してしまうと、一体この先どこまでダンスを続けて行くのだろうかなどと、いろいろ複雑な気持ちが湧いてくるものである。

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