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2017年3月 2日 (木)

飛鳥Ⅱ 2018年世界一周クルーズの発表

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2011年夏、ノルウエイ沖白夜の北極圏北緯71度、真夜中に飛鳥Ⅱ船上で妻とキャッチボールを楽しむ。多分日本人最北地のキャッチボール???。

2月7日に飛鳥Ⅱの2018年世界一周クルーズ(リンク 夢の案)として勝手なスケジュールを想像していたところ、先ごろ郵船クルーズからこの航海の本物の旅程が下記のように発表された。

横浜3/25+神戸3/26発: シンガポール4/2 プーケット4/4 マーレ4/8 サラーラ4/12 スエズ4/18 ミコノス4/21 バレッタ4/23 チビタベキア4/25-26 バレンシア4/28 マラガ4/30 ジブラルタル5/1 リスボン5/2-3 ビルバオ5/5アムステルダム5/8 ハンブルグ5/10 ロサイス5/12 ダブリン5/15 ハリファクス5/22 セントジョン5/24 ボストン5/26-27 ニューヨーク5/29 ボルチモア5/31 ナッソー6/3 カルタヘナ6/7 パナマ6/8 プエルトケッツアル6/11 サンディエゴ6/17 ホノルル6/23-24 横浜7/4+神戸7/5着: 西回り102日間で世界各地28港をめぐる。


私の(夢の案)は100日間で外地21箇所だったから、今回発表された実際の寄港地はかなり増えている事になる。そのわけはスペイン(含むジブラルタル)とポルトガル近海において一週間で5港も寄るうえ、カナダ・米国東岸でも10日間で5港に寄港するという南欧・東米集中型のスケジュールによるものである。因みに2010年は、と見ると地中海や大西洋・カリブ海などを多数まわって26港に寄港したが、2011年に私たちが乗船した時は、102日間でアフリカ南端の喜望峰廻りとなり外地は21港、先の南極・南米クルーズの際は、100日間で22港(含む南極)だったから、もし次に2018年の世界一周に乗るなら寄港地が大巾に増えたと感じる事だろう。


しかも今回発表された世界一周の値段は、10年前に戻ったかと思われるほどのレベルに設定されている。世界的に環境や安全に関する規則が毎年厳しくなっているほか、船舶の各種運航コストは増加の一方であるものの、燃料や為替の乱高下がみられず、かつお婆ちゃんになった飛鳥の償却が進んできたのでこういう価格に抑えられるのだろうか。それにしても今回発表された値段は、102日間完乗して一番安い部屋が(もちろん海側窓・バストイレ付き)が330万円だというから、一泊に換算すると3万2千円と飛鳥としてはかなり思い切った値段である。発表から出発までに一年しかないので集客のための料金設定の他、ひょっとして(新)飛鳥Ⅲの建造発表が近くあり、その前にこちらを固めておきたいのだろうか、などとうがった見方をしたくなるほどだ。


たしかに飛鳥Ⅱは最近次々と新造されるプレミアムクラスの外国クルーズ船と較べると、ネット環境など最新設備の点では見劣りする。しかしクルーの気さくさや乗客を喜ばせるエンターテイメントのセンス、中型船と云う適度なサイズ、本物の木をデッキに張って自由に散歩やジョギングできる仕様、日本式の大浴場と世界のどこでも日本食を楽しめる快適さ、それに船内でできた多くの友人との永い付き合いを考えると、たとえ値段がより安くとも外国船に乗りたいという気持ちは薄れてくる。などと云うとこちらも老人になった気がしてくるのだが、先立つものは別にして、3度目で多分これで最後となる2018年の世界一周クルーズを申し込んでみようかという気持ちにもなってきた。これまで喜望峰にノールカップ、パタゴニアにマゼラン海峡や南極と、昔の船乗りたちが憧れかつ恐れた地を本船で経験する事ができたから、もし今度乗れたらまた何かワクワクする新しい出来事が待っている事だろう。

2016年、南米の泥を集めて濁るラプラタ川
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