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2016年10月23日 (日)

中学校同窓会

夏のオリンピック開催年に行っている中学校の同窓同期会を先ごろ開いた。こちらは仲の好い友人数名組で万年幹事とあって、当時の教師のうちご存命の2人の先生にも参加してもらい、学校に程近い居酒屋での会である。通っていたのはごく普通の世田谷区立の中学校だったが、だいたい200名ちょっとの卒業生で、卒業して50年たっても毎回のように約50名弱あつまるから、「この学年は本当に纏まりの良い学年でよく覚えていますよ」と先生の覚えもめでたい。


男性は自営業者を除くと6割ほどがすでに会社をリタイアしていて、「今まであまりこういう集まりに興味がなかったけど、リタイアしてから急に昔が懐かしくなって出てきたよ」などという声も会場のあちこちから聞こえてくる。昔はちょっと格好良くてワルだった男子が今回初めて来るというので、それを聞いた女性陣が俄かに色めきたつが、見れば彼も普通のオッサンになっていて「え、これがあの○○なの」と何とも言えない声が彼女たちから上がるのもお約束通りである。


在学中は余計な事には煩わされないとばかりわき目も振らず、東大に現役で受かった女子が、今回50年ぶりで皆の前に来たが、最初ちょっと遠慮気味だった周囲に彼女はごく気軽に話しかけて皆を驚かせる場面もあった。「初めて彼女と口をきいた」「あの人があんなに喋るようになったの?」と人生の経験が人を変えるさまを見るのは面白い。そういえば男子で東大に行った連中は、揃って音信不通やら欠席とあって、「彼らはまだ忙しい人たちなのかなあ」と一同妙に納得するのである。


男性の変化もあるが、特に女性は在学中は目立たなかったのがとても感じのよいオバサマになっていたり、反対に男子憧れのマドンナがフツーのおばさんになっていたりと当然の事ながら歳月は人を変えてしまう。しかし最初は何となく遠慮がちだった会場も、乾杯してものの10分もしないうち、お互いに見慣れてくると、目の前の顔に昔の面影が蘇り一挙に中学時代にタイムスリップする。


そのうち年老いた母親(父親はすでになくなっている人が多い)の頑固・頑迷に悩まされたりとか、孫の話に盛り上がったりとかと、年齢相応の共通の話題に時間が過ぎるのを一同忘れるのだった。紅顔の美少年・目元涼やかな美少女たちは、こうして50年後に厚顔のオジサン・目元の皺が気になるオバサンとなったが、皆がひとしく楽しい時を過ごしているのを見ると、また4年後も幹事をやってみるかとの思いが湧いてきた。

思い出の地元公園
20161023


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