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2016年8月 9日 (火)

電話調査

昨晩午後九時、夕食も終わって寛いでいた頃我が家の電話が鳴った。出てみると知らぬ女性の慇懃な声が受話器の向こうで響くので、最初はまた何かの売り込みかと思ったが、まあ話を聞くかと切らずにいると、大手通信社の天皇陛下ご退位の国民に向けた「お気持ち」に関するアンケートだと云う。コンピューターによって無作為に選ばれた番号への電話質問だと説明するし、どうやらその女性の口調はインチキでもなさそうなので、ほろ酔い気分もあってゆっくりと電話口の質問に答えることした。


まず冒頭に支持政党や安部政権の事を聞かれた記憶があるが。むろん自民党支持で安部政権も支持していると答える。次に天皇陛下の「お気持ち」をどう思うかとか、お気持ちに沿って法整備をすべきかという幾つかの質問には「イエス」と答えるも、ただちに制度を変えるべきかとか退位または摂政などの選択肢のどれが良いかという趣旨の質問には、もう少し議論が必要で「今の時点ではわからない」旨の答えをした。最後にこちらの年齢や管理職か否かなどの簡単な身元を聞かれて電話アンケートは終了したが、この間かかった時間は約5分くらいであったろうか。


結果は明日10日(水)の東京新聞に出るというので、ふだんは買わない左に偏った新聞ではあるが、これを買って我が答えが他の人とどのくらい違っているのか確認してみるのも一興だ。今回の陛下のお言葉は国民に寄り添うお気持ちから、もし体がいう事を聞かなくなった時にどうされるのか、昭和天皇の際の如く長い期間の自粛によって我が国の諸活動が停滞する事がないようにお考えになった重いお言葉であった。


私は天皇制が政治に関与したなどという事でなく、今回は天皇陛下のお気持ちを具体化していったら良いと考えている。それにつけても、これまでメディアなどによる様々な調査は、本当に公平に行われているのかやや疑問を持っていたのだが、今回は図らずも回答者になってみてその現実性がちょっと増したような気がした。ただ若い人など、固定電話を持たずスマホしかないような層の調査は一体どうするのだろうか。

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