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2016年7月12日 (火)

参院選と若者、日本はまともになりつつある

予想したように参議院選挙は民進党がふるわなかった分だけ、自民・公明両党が議席を増し与党の勝利に終わった。この結果を見て東証の株価も大幅に上がっており、正にご同慶の至りだ。ことさら「戦争法」などと名づけられ散々こきおろされた安全保障関連法案や、与党や改憲容認派に3分の2の議席を与えるとすぐにでも憲法9条が改憲されるかの如き馬鹿げた主張も、前々回のブログでアップした通りこの選挙ではほとんど争点にならなかった。これらの現象を見て言えるのは、メディアを含むサヨクの人々の考えている以上に日本の国民は成熟していると云う事であった。


安全保障関連法案の際、国会周辺のデモ参加者数やその年齢の事をアップしたように、国会を「取り巻いた」とサヨクメディアがはやしたデモ行進は、大幅に人数が水増しされた老人たちによる「幻想」(7月12日付け読売新聞「参院選座談会」)だった事が選挙結果から明らかになった。そもそも”天皇制”も”自衛隊”も反対の共産党と、民進党が選挙協力で統一候補を立てるとは、どう見ても「野合」そのもので、たとえその候補者が当選しても国会内でうまくやれるはずがない。民進党といえば中にはまともな議員もいるのに、ほとんどの政策で政府に対抗する独自案も持たず、今回の選挙ではなりふり構わず共産党と組んだだけであった。ただ共産党と一緒にやるような政党に対しては、今後いかなる状況になっても一票を投じないと私は心に決めたが、同じ思いの人が多いだろう。(下線:昨秋のブログを参照下さい)


さて今回の選挙で注目したいのは、若者に自民・公明の支持が多かった事である。昔と違い若者が右傾化しているとされるが、それはサヨク的な思想で占められる在来のテレビ報道番組や新聞を、若者がほとんど見ないからではないか。代わりに彼らが触れる大手ポータルサイトのネットニュースは、左の朝日・毎日だけでなく右寄りの読売やサンケイなどからも配信されるから、従来のバイアスのかかったニュースより広く情報を得ていると云えよう。それにも増して重要なのは、これまでメディアがわざと報道しなかったり規制してきた事実が、いまやユーチューブやニコニコ動画で簡単に接する事ができる様になった事が若者右傾化の原因にあるように思う。「何が隠されていたのか」「何が事実なのか」がこれらの動画からより明確に、より簡単にわかる様になった事で、偏向したシナリオに沿った報道に、彼らが影響されなくなったのだろう。


ネットの発展でサヨクメディアに影響されない若者達は今後ますます増えるだろうから、若者の保守化傾向は不可逆的だと思える一方、ネットに疎い団塊の世代以上の老人たちは、これからも在来型リベラル・サヨク的思想の担い手になって「戦争法反対」などと国会前に集まったりするのだろう。こういう老人たちはアメリカの傘の下で安住しながらこれまでも繁栄をエンジョイしつつ、「反米・反基地」などと勝手な主張を続けてきたが、もし共和党のトランプ氏が大統領になってアメリカに伝統の孤立主義が戻ったら彼らはどうするつもりだろうか。米軍が日本の基地から引き揚げれば、力の空白をぬって中国が日本近海に勢力を伸ばす事が必至のなかで、反米・反基地の化石のような人々に、我が国は安全保障をどうやって全うしたらよいのか聞いてみたいものである。

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