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2015年12月13日 (日)

マリアナ沖 南下

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4日目の航海日。今日は空も晴れ渡り気分が良い。昨日に続きプールの水はまだ飛び跳ね、ゆったり泳ぐには程遠い状態のためプールはクローズされてしまったが、船の周囲はもうかなり南国の気分である。本船は現在サイパンやテニアン島があるマリアナ諸島の西200キロ付近を南に向かって航行している。テニアン島と云えば戦争末期に日本本土を爆撃するB29の基地があった場所で、こんな所から爆撃のために片道5~6時間もかけて無数のB29爆撃機が我が国まで往復したのだ。戦争とは何と愚かな壮大なる浪費なのかと近辺を航行しているとあらためて実感できる。


さて船内ではこれまでのクルーズで知り合った友人も多く、また顔見知りのクルーもあちこちにいて、4年半前の最初のワールドクルーズ当初に感じた緊張こそ感じない。しかし逆に予想がついたり知っている事も多いから、これからやってくるであろう些事にかえって余計な不安を感じたりもするが、船内時間の経過とともにそれも慣れてくるのだろう。なにしろ2週間ほど前までは嘱託とはいえ都心のオフィスで多くの若者達と事務作業をし日常業務に埋没していた上、気分転換の下手な私には”Escape Completely"(プリンセスクルーズの標語)という気分になるまで若干時間がかかるはずだ。今回の旅は、数年後に必ずやって来るありあまる時間をいかに過ごすかの予行演習の様な気分もしている。


とりあえず船内のアクティビティとして、例によってダンス教室とブリッジ教室に通う事とし、ピアノの練習が出来る様になったら適宜個人レッスン(有料)を受けようかと思っているところである。これまでにも幾度か書いたが、最近の大型外国船でも本当の板張りのプロムナードデッキが少なくなる中、飛鳥Ⅱの構造上の優れたところは伝統的な板張りの7デッキであろう。この7デッキに面するキャビンは一段と高い位置にあってデッキから覗かれたりする事もないし、すぐ下の6デッキがすべて公の空間で乗客のキャビンがないからそこを走ってもドシドシと音が下に響かない。青い海原を眺めながらゆったりとジョギングして汗を流せるのも飛鳥クルーズの魅力の一つといえよう。

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コメント

順調な航海でなによりです!
真夏な空の色、良いですねぇ〜(笑)
満喫してください‼︎

またまた飛鳥に乗られたのですか。
今回は南半球100日間ですか。
うらやましい限りです。
体に気を付けて楽しんできてください。
時々のレポート楽しみにしています。
また、奥様の航海記も楽しみにしておりますのでよろしくお願いします。

院長先生

コメントありがとうございます。留守宅について色々お願いして申し訳ありません。東京は忙しい年の瀬でしょうが、こちらはのんびりムード。いささか申し訳ない気持ちです。乗船以来、日々7キロ~10キロデッキを走っています。そちらは特に今は大家族の様相を呈しておられる事と存じますが、皆様身体に注意して年末をお過ごし下さい。


親スズメさん

はい、また乗船できました。これも周囲の協力や職場の理解があってかなったもので、とてもありがたい事と感謝しております。時々駄文をアップする所存ですので、どうかコメントありましたら遠慮なくお寄せ下さいますようお願い申し上げます。年の瀬なので親スズメさんもお体に気をつけてお乗り切り下さいますよう。

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