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2015年6月16日 (火)

退職後のさ・し・す・せ・そ

慣れた仕事だが月曜日から金曜日まで、はるか年下の若者達と職場を共にしているとやはり疲れて週末が待ち遠しくなる。迎えた土曜日の朝、ふと気がつくと翌日を含め2日間何も予定が入ってない事があって、そんな時は思わずホッとため息を漏らしてしまう。嘱託とはいえ毎日定時に出社を義務付けられている宮仕えの身、このポッカリ空いた時間をいかに有効に使おうかと一瞬迷うものだ。何も浮かばない時はまずアイロンのスイッチをオンにし、前の週に履いたズボンをプレスしたりする。熱いアイロンでズボンにビシっとキレイな一本ラインを入れるのは実に単純な作業ながら、何十年やってもなかなか神経を使うもので、うまく決まった時の気分は爽快である。


休みの朝、会社に行く必要もない嬉しさの反面、なんとなく時間や体力を持て余すようなモヤモヤした感じはこのアイロンがけの作業で遠くへ去っていく。そういえば近々来たるべき長~いリタイア後の日々をどうやって楽しく過ごすのか、「小人閑居して不善を為す」という格言がチラチラ頭に浮かぶ類の私には、それなりの準備が必要なのだろう。という事で先ごろ50年ぶりに再開したピアノも、毎日練習しても子供の頃の様には早く上達しない。ブルグミュラーの半ばにある練習曲14番「シュタイヤー舞曲」などは、ゴールデンウイークからとりかかったが、何とか弾ける様になるまで一ヶ月以上かかってしまった。この調子ではいつ目標のソナタにまで辿り付けるのだろうか、などと思わず進行具合が心配になってくる。


アイロン、ピアノの後は夕方にジョギングしてシャワーを浴び、ビールを楽しんでいると早くも週末の一日が終わってしまうが、これから馬齢を重ねるに連れ、いつまでもガンガンと体育会系のノリだけでは走れないかもしれない。となると生活の中に運動以外で、もう少し穏やかなルーティンワークを習慣づけた方が良いのではないかとも思えてくる。もっとも美術系にはさっぱり興味が湧かないし、ITやパソコン・デジカメも好きでないから、他に気軽にやれるとなると料理ぐらいだろうか。これまで自己流でやっていたのを「さ・し・す・せ・そ」など基礎から習ってみるのは面白いかもしれない。何より家事に関連した趣味ならば、これから一日一緒に家にいる妻のご機嫌もひどく麗しいのではないかと期待するのである。

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