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2015年4月24日 (金)

日本に絶望している人のための政治入門

20150423

子供の頃からおっちょこちょいの性分であった。最近でも地下鉄の改札口にあるセンサーに会社の入館証カードをかざしたり(その反対で会社でスイカを出す事も良くある)、スーパーのレジでお金を支払った後、買った品物をビニール袋に詰め替えるのを忘れカゴのまま出て来たりと、突飛な行動をして我ながらあきれる事がある。その度にいよいよ認知症が始まったのかと危惧するのだが、最近また狼狽する事をやってしまった。


わが身は定年再就職の契約社員、仕事中あまりに暇な時には堂々と皆の前で居眠りをするわけにもいかず、そんな折には本屋に行ったり、図書館で各種月刊誌や週刊誌を読んだりして時間をつぶす。先日、いつも通り図書館に行くと何かの雑誌の書評欄に三浦瑠麗著 「日本に絶望している人のための政治入門」(文春新書)が面白いとあり、別に私は日本に絶望などしていないが、さっそく本屋に立ち寄り購読する事にした。著者は30台半ばの若い政治評論家ながら彼女のブログがなかなか評判だそうで、書評でも誉めていたのである。


ところが買って数章読み進むうち、「どうもどこかで聞いた様な内容だなあ」と感じ始めた。ふと居間のテーブルに目をやると、本屋のブックカバーがかかったまま読み捨ててあった新書があり、何だっただろうとカバーをめくるとアレレ、正に同じ「日本に絶望している人のための政治入門」ではないか。それも本のあちこちに赤線が引いてあったり、「ここ重要」などと自分の注釈が付してあったりでそれなりに真面目に読んだ形跡がある。


「あちゃー!」と思いつつ、裏表紙の発行日を見ると今年の2月20日とあるから、ここ一ヶ月くらいの間に読んだのは間違いない。その割にはうろ覚えで内容が記憶の底にしかないとは、金を出して買ったのに一体何を読んだのだろうかと慄然とする。「またやってしまったよ」と妻に言うと「ネットの本屋さんだと『お客様は2013年10月にこの本を注文しました』って出て来るから親切ヨ」などと笑っている。でもそれを知っているということは、彼女も同じ本を二冊買いそうになったと言うことに違いない。

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