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2014年5月 9日 (金)

継続は力なり? ねんりんピック2014

20140509

帰宅すると公益財団法人・東京陸上競技協会と印刷された封筒が届いている。はて、陸連に登記登録していたのは30年くらい前までだったし、この季節に来年の東京マラソンのお知らせが来ることもないから、いったい何かといぶかりながら封を切ってみた。開けると「ねんりんピック栃木2014」と印刷されたパンフレットと、東京陸上競技協会長名で『 第27回全国健康福祉祭とちぎ大会(ねんりんピック栃木2014)・東京都代表選手のご推薦について(依頼)』とやや仰々しい題のレターである。良くも悪くも推薦される様な事を近ごろした覚えもないと思いつつ手紙を読むと、昨秋、大雨の中走った「第18回シニア健康スポーツフェスティバル」の結果によって、この秋(10月)の「ねんりんピック」の陸上の部で東京都代表選手に推薦したいとある。


さて「ねんりんピック?」って何だろうと同封のパンフレットを読むと『ねんりんピックは、60歳以上の方々を中心とした健康と福祉の祭典です』とあり、毎年各県持ち回りで大々的に開かれる大会のようだ。同パンフには「厚生省創立50周年を記念して昭和63年(1988年)の第1回ひょうご大会以来、毎年開催されています。卓球、テニス、囲碁、俳句などの交流大会や、美術展、音楽文化祭、シンポジウム、健康福祉機器展などのさまざまなイベントを通じて、地域や世代を超えて参加者の交流の輪が全国に広がっています。」とある。手紙には大会参加費用の個人負担概算の他、結団式の日程、東京都選手団のユニーフォームについて記載などがあるから、各県別に選手がユニフォームを着て国民体育大会(国体)の高齢者版の様な事をするらしい。あらためてその成績で選考されたという昨秋のシニア健康フェスティバルの要綱を読み直すと、たしかにそのレースは「ねんりんピック」の代表選考を兼ねますと記載されていたのを初めて知った。


都道府県代表にわずかでもカスったといえば、大学時代に毎年行われていた「都道県対抗東日本縦断 青森・東京間駅伝競走」(青東駅伝)の県予選会に出た事ぐらいだろうか。ただ当時は学生の目標である箱根駅伝の予選会と青東駅伝の開催時期が近いため、全員その後の選考は辞退したとマネージャーに聞いており、これまで代表選手などは遠い夢の存在だった。また陸上競技の国体代表は各県の優勝者クラスが出るので、私の様な凡ランナーには別次元だったから、この年になって高齢者の国体らしきイベントに東京代表で選ばれるとはまったく予想だにしない事だった。「ねんりんピック」は各県から中長距離3種目それぞれ60歳以上が2人づつ(東京は4人)代表に選ばれたそうで、そこに運よく入れたのは正に「継続は力なり」という事だろうか。こうなればこの夏は走りまくって体重を減らし、全国大会で同世代相手に一つでも上位に進もうかなどと野心も逞しくなるのだが、嬉しくなって一段と酒がすすみ体重は一向に減りそうにない。

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コメント

東京代表選出、おめでとうございます!
ご健闘をお祈り致しております。
僕は大阪マラソンにエントリーしておりますが、当選した暁には夏の走り込みのお供をさせて頂きたいと思っております。落選でも、もちろんサポートさせて頂きます。
とにもかくにも『アラ還の星』頑張ってください~!

院長先生

大阪マラソンも10月ですね。当選の暁には夏合宿をはりましょうか。お互い走りこみの為に。

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