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2014年3月17日 (月)

コスコ(COSTCO・コストコ)の巨大ポテトチップス

普段よく行く近所のスーパーにちょっと目を引くバルキーな袋のポテトチップスが置いてあった。と見るとアメリカ・オレゴンにあるKETTLE BRAND社のポテトチップス大盛り袋ではないか。厚く切ったポテトをそのまま削ぎ落としたかの様な自然な形状、上質のオイルで揚げたであろう手造り風で薄塩のKETTLE BRANDのポテトチップは私の好物で、以前はこの袋を都内有名店などで見つけると時々買ってきた覚えがある。ただ、味はとてもうまいものの、そういう店で売られているポテトチップスはそうとうな値段で、いつもは買えないと躊躇していたのだった。ところがそのチップスが、町のスーパーの売り場で、何と2ポンド(907)グラムも入って800円弱台と言う事である。普通の日本のポテトチップスはラージサイズでもせいぜい100~200グラムくらいだから、「ええ?」と驚く妻を尻目にさっさと大きな袋をカートに放りこんだのであった。


このKETTLE BRAND製大盛りポテトチップスは、もともとアメリカの会員制ホール・セラーであるCOSTCO社で売られており、本日はこのスーパーの特別フェアとやらで目玉商品として置かれたものらしい。チップスの袋にはかつてコスコの本社だったワシントン州・カークランドにちなんだカークランドシグネーチャーとロゴが印刷されているのも心ひかれるところである。というのもカークランドは90年代の初めにシアトルに駐在した際に住んだ町で、家のごく近所のコスコ(アメリカ人は途中の”T”をほとんど発音しないので”コスコ”と言っている様に聞こえる)にはよく買い物に行った懐かしの場所なのである。当時は自家用のMPV(マルチ・パーパス・バン)でコスコの広い駐車場に乗りつけ、購入したバルキーな肉や日曜用品を満載のカートから車に乗せかえたら、店頭にある安くてシンプルなホットドッグにケチャップとマスタードをかけて食べた事が懐かしい。


コスコ発祥の地、そしてかつて住んだ町カークランドは、シアトル市内から20マイルほど東にある。シアトル市が海(ピュージェット湾)と湖(ユニオン湖)に囲まれ、住宅地としてこれ以上開発できないため、ユニオン湖の向かいベルビューやレドモンド、カークランドなどの東岸が新しい住宅地として整備されてきたその一画である。イーストサイドは住宅や商店だけでなく、マイクロ・ソフトの本社やニンテンドウアメリカなど時代の先端を行く企業があってますます賑わっているが、その中にあってカークランドはかなり後に開発された場所で、賃貸用住宅も新しい物件が多かった。住んだ当時はやや辺鄙な場所だとも感じたが、借りた新しい家はセントラルヒーティングのボイラーが大きく、深いバスにお湯をたっぷり入れて日本式入浴を楽しむ事もできた。コスコのブランドやカークランドのロゴを見ると、慣れない英語の生活と渋滞のドライブを終えて帰宅し、風呂に入ってホッとしたひと時、なかなか暮れないアメリカの夏の夜を楽しみながら、ゆったりとビールを飲んだ事を思い出す。

カークランドロゴ入り、たて45CM よこ30CM の巨大ポテトチップス袋
20140317


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